
『体の不調をすべて解決する 絆創膏を貼るだけ整体』 (山内義弘/KADOKAWA)第4回【全9回】
年齢とともに増える体の不調。でも病院に行くのは億劫だし、マッサージも頻繁には行けない...そんなお悩みを抱えていませんか? 本書『体の不調をすべて解決する 絆創膏を貼るだけ整体』(KADOKAWA)は、特別な道具も難しい知識も一切不要な、理学療法士の山内 義弘氏が考案したメソッドを紹介。特定の場所に絆創膏を貼ることで、体が本来持っている回復力を引き出し、不調を和らげることができるのだとか。肩こり、腰痛、ひざの痛み、頭痛、めまい、不眠など、気になる体の悩みに幅広く対応しており、イラストでわかりやすく解説されているので、誰でもすぐに実践できます。「貼るだけ整体」で、あなたらしい活動的な毎日を取り戻しましょう!
※本記事は山内 義弘(著)による書籍『体の不調をすべて解決する 絆創膏を貼るだけ整体』から一部抜粋・編集しました。
首がこっている「首こり」
つらい首のこりは、首をもんでもその場しのぎなだけ。原因の一端である薬指からのアプローチで解消させましょう!
首こりの原因

PCやスマホの見すぎなど
デスクワークやスマホなどで同じ姿勢を取り続けていると、前腕や上腕が内ひねりされるため巻き肩に。その結果、血流が悪くなり首こりや肩こりが発生します。
腕の骨にアプローチ!
関節にアプローチ!

前腕をひねる起点の軸は尺骨の延長線上の薬指にあります。そのセンサーを再起動すると、前腕から上腕の過度な内ひねり状態が防げるようになるため、首こりが解消されます。
絆創膏の貼り方

内側にひねって固定された前腕の軸である薬指を外側の方向にひねることにより薬指の関節のセンサーが起動します。
手の平を自分のほうに向け、薬指の先端に外巻きに貼っていきます。首の両側がこっている場合は両方の薬指に巻きましょう。
+αテク
10秒で首こりを解消するエクササイズ

左手の手の平を下にして、右手で左薬指を軽くつまみます。そのまま左手の平を上に回転させるという動きを10回行うことで薬指へのアプローチに。右手も同様に行いましょう。








