汁物にも寒天を使えば、食物繊維たっぷり&満腹感アップ!

「寒天」というと、甘いデザートを思い浮かべる方も多いと思います。ですが、実は、料理に活用することもできる食材です。カロリーはゼロに近いうえ、食物繊維を豊富に含んでいるので、カロリー制限をしたいときにも活躍してくれます。

いつもとはひと味違う寒天のおいしい食べ方を、料理研究家・管理栄養士の村上祥子さんに教えてもらいました。

前の記事「寒天を使ったごまドレ&ポン酢ドレッシングで、ヘルシー&簡単小鉢(7)」はこちら。

 

1808p033_01.jpg「豆腐と寒天のみそ汁」
1人分62kcal/食物繊維2.7g/塩分1.4g

【材料(2人分)】
糸寒天...4g
A 水...320ml
 昆布(3×3㎝)...1枚
 削りがつお...1袋(3g)
みそ...小さじ4
もめん豆腐...100g

【作り方】
1 糸寒天は水に5分つけて、ざるへ上げる。
2 耐熱ボウルにAを入れ、ラップをしないで電子レンジ600Wで3分30秒加熱する。鍋に茶こしでこして入れる。
3 みそを溶き入れ、豆腐を1㎝角に切って加え、火にかけて温める。
4 器に1 を入れて3 をよそう。

 

 

1808p033_02.jpg「寒天のけんちん汁」
1人分84kcal/食物繊維3.1g/塩分1.4g

【材料(2人分)】
A 水...320ml
 昆布(3×3㎝)...1枚
 削りがつお...1袋(3g)
にんじん...30g
ごぼう...30g
糸寒天...4g
もめん豆腐...100g
ごま油...小さじ1
B しょうゆ...大さじ1
 酒...大さじ1

【作り方】
1 耐熱ボウルにAを入れ、ラップはしないで電子レンジ600Wで3分30秒加熱し、茶こしでこす。
2 にんじんとごぼうはささがきにする。ごぼうは水の中でもみ洗いしてざるに上げ、絞る。糸寒天は水に5分つけて、ざるへ上げて絞る。
3 鍋に豆腐とごま油を入れて、泡立て器でつぶしながら炒め、あられ状にする。
4 にんじんとごぼうを加え、1 を注ぎ、やわらかくなるまで煮たら、Bで調味し、糸寒天を加えて火を止める。

 

 

1808p033_03.jpg「コーンスープ」
1人分148kcal/食物繊維0.8g/塩分0.9g

【材料(2人分)】
牛乳...200ml
粉寒天...1袋(2g)
水...100ml
コーンスープの素(市販品)...2袋

【作り方】
1 耐熱ボウルに牛乳を入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ600Wで2分加熱する。取り出して、粉寒天をふり入れ、溶けるまで混ぜる。
2 水を加えて混ぜ、コーンスープの素も加えて泡立て器で混ぜる。
3 ラップはかけずに、電子レンジ600Wで2分加熱する。

 

 

1808p033_04.jpg「えびときのこのスープ」
1人分41kcal/食物繊維2.7g/塩分1.4g

【材料(2人分)】
無頭えび...4尾
しめじ...100g
水...300ml
A 鶏がらスープの素(顆粒)...小さじ.
 しょうゆ...小さじ1
粉寒天...1袋(2g)
香菜(2㎝長さに切る)...2本
こしょう...少々

【作り方】
1 えびは背わたを取り、殻をむく。しめじは石づきを落としてほぐす。
2 鍋に水とAを入れ、粉寒天をふり入れて火にかけ、混ぜながら加熱し、1 を加え、えびの色が赤くなったら火を止める。
3 器に盛り、香菜を添え、こしょうをふる。

 

取材・文/石井美佐 撮影/中野正景


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村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

料理研究家・管理栄養士。1942年、福岡生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内の「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。

この記事は『毎日が発見』2018年8月号に掲載の情報です。

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