「定年後はのんびりクルーズ」なんて夢を描いても、年金だけでは贅沢は難しい時代。働き方のひとつである「アルバイト」で、定年後の人生ににメリハリを、生活にゆとりを手に入れませんか。いまや男性・女性を問わずシニア世代のアルバイターは増えています。勝ち組シニアアルバイターになるためのノウハウを、漫画で楽しく身につけましょう!
※この記事は『定年一年生の教科書 定年後も働く!勝ち組アルバイト』(KADOKAWA)からの抜粋です。
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働く女性、増えてます!
定年世代女性のはじめてのお仕事
〈表9〉で平成26年の定年世代の女性の就業率を見ると、60~64歳で50.7%、65~69歳女性も40%近くが仕事に就いており、平成21年に比べてかなり上昇しているのがわかります。定年世代の女性がはじめて仕事に就くのなら、まずアルバイト・パートの雇用形態が始めやすいでしょう。
職種としては清掃や調理・保育アシスタントなど未経験OKで、これまでの人生でつちかった経験を生かせるものがおすすめです。調理アシスタントは企業の社員食堂や学校、病院や介護施設、スーパーなど職場が多彩、保育アシスタントは業界の人手不足で求人も増加しています。いずれも短時間勤務が可能です。また、求人数が多いとは言えないものの、きめ細かい仕事ぶりで、マンション管理人や警備員でも女性が求められつつあるようです。
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