お金に振り回されていませんか?「お金が欲しい」けれど、本当に欲しいものが分からない人の心理

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『金のなる本 誰でも再現できる一生お金に困らない方法』 (三凛さとし/KADOKAWA)第8回【全13回】

物価高騰や円安といったお金にまつわるニュースが毎日のように飛び交う今、お金の不安や苦労を感じている方も多いのではないでしょうか。登録者数45万人超のインフルエンサーであり、15万人以上にコーチングしてきたライフコーチでもある三凛 さとしさんは、収入アップ法がうまくいかない原因は、心の奥に根付いた「お金のメンタルブロック」にあると指摘します。三凛さんが「お金とメンタル」の深い関係についてまとめたのが、書籍『金のなる本 誰でも再現できる一生お金に困らない方法』(KADOKAWA)です。お金が貯まる・稼げる・増やせる体質になり、理想の未来への一歩を踏み出すためのヒントを、この本の中からご紹介します。

※本記事は三凛さとし著の書籍「金のなる本 誰でも再現できる一生お金に困らない方法」から一部抜粋・編集しました。

自分が本当はどんな生活をしたいのかわからない

「もっとお金があればいいのに」「お金があったらこんなことはしていない」と言う割には、「じゃあ、お金があったら何がしたいの? どんな生活をしたいの?」という問いに答えられない人が少なくありません。

「お金が欲しい」と言いながら、では実際にお金があったら自分はどんなことに使うのか、実現させたいものは何なのか、どういう生活をしたいのかというところが、まったくイメージできていないのです。

その原因は「自分はお金を持てるはずがない」というメンタルブロックにあります。幼少期に育った環境などによって、無意識のうちに「自分=お金がない人」という立場から変化することはない、と確信を持ってしまっているのです。

無意識のうちに自分の中に限界を設定してしまい、それを超えた自分を想像できなくなっている状態です。

だから口では「お金が欲しい」と言いつつも、そもそも自分に大金が持てるとは思っていないので、具体的な生活が思い描けないのも無理はありません。

 
※本記事は三凛さとし著の書籍「金のなる本 誰でも再現できる一生お金に困らない方法」から一部抜粋・編集しました。
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