こんにちは。
認知症で要介護4のお義母さん(姑)と リウマチと骨粗鬆症で要介護5のおばさん(姑の妹)の在宅介護を経験した嫁のバニラファッジです。
今回のお話は、お義母さんが自分の物忘れを不安に感じ、
貴重品を嫁にも共通認識してもらいたいとお願いされた時のお話です。
前回のエピソード:ああ言えばこう言うお義母さんに、認知症のテストをしてみた
そろそろ大事な物の管理はお義母さんでは無理だな、と感じていました。
お義母さんにもその自覚があったようなので、前向きに相談にのりました。
しかし...
足の悪いおばさんは三箇所ぐらいに分けて隠していたましたが、
お義母さんの場合はまるで宝探しでした。
でもそれが、お義母さんにとっては一番大事な仕事のようでした。
このままでは、泥棒が入る前に紛失してしまいそうでした。
しかしこれ以上、嫁がなんだかんだ言うよりは...
そこはダンナの出番でした。
お義母さんたちの貴重品を預かるのはそれ相当の緊張感はありましたが
2人の介護が本格的に始まった時は、 生活費や介護費、
医療費の管理をスムーズに遂行することができて とても助かりました。
次の記事はこちら:一切料理をしなかったお義母さんが...!ある日起きた突然の変化
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ブログ「7人家族の真ん中で。」管理人。夫と3人の子ども、姑と姑の妹(おばさん)の7人家族でしたが、一昨年、昨年と続けておばさん(88歳)と姑(94歳)が他界。頭はしっかりしているけど、リウマチと骨粗鬆症で車椅子生活の叔母さんと身体は丈夫だけれど認知症の姑を在宅介護した日々をあれこれ思い出しながら描いていきます。著書に『スーパー嫁の汗と笑いの在宅介護: お義母さん!トイレはこっちです』『7人家族の真ん中で。』『91歳毒舌系女子、喧嘩を売って生きてます』などがある。
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