マルチ商品に無駄なリフォーム、新車まで! 義父の異常な購買意欲に振り回される/山田あしゅら

こんにちは。山田あしゅらです。

『13番さんのあな―介護家庭の日常―』というブログで義両親の介護の様子を、嫁の目線で綴り始めてもうすぐ10年になろうとしています。

前回の記事:うつ病から一転、躁状態に...理不尽なクレーム電話をかけまくる義父に神経をすり減らす

躁状態に陥り、怒りのコントロールが難しくなってしまった義父。

いたるところに電話をしては他人様に迷惑をかけることも悩みの種でしたが、もう一つ困ったのは、特に必要と思われないような物を次々大枚はたいて購入してしまうことでした。

一番最初にはまったのはマルチ商品。ある日突然大量の健康食品が送られて来て義父の部屋に積み上げられたのです。そこから義父は親せきや知人に電話をかけ勧誘を始めました。

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これはさすがにまずいと、息子である主人が先方に注意喚起の電話をかけて火消しに回りました。

もっとも、電話を受けた親せきたちは「どうも言ってることが支離滅裂でおかしいと思った」と言っていましたから勧誘はほとんど失敗に終わったようです。

その他にもいきなり家の外壁を意味なく張り替えたり

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更には、免許の更新を諦めたはずなのに急に新車を購入したり...。

ちなみに、この時分は既に私が車の運転を担っておりました。

関連記事:義両親の病院通いどうしよう...。ペーパードライバーの私が一念発起

それまで義父が乗っていた車をそのまま使う形で義父母の送迎をしていたのですが、そろそろ替え時がきていたこの車。

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主人は、頼まれるまま義父をなじみのディーラーに連れて行ったのです。

そして何とその日のうちにポンと新車を購入。

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義父は既に免許証を返上していますので、主人はてっきり送迎用に新調するんだと思い、同行したのです。

ところが購入後しばらくすると何も言わず運転免許センターへ通い始めた義父。

実は義父自身がこの車を運転するつもりで購入したことが後になって分かったのです。

不穏な動きを察知して、これも主人が先回り。運転免許センターに問い合わせたところ「まず免許の再取得は難しいでしょう。」と担当者の回答が返って来ました。

マルチの時も免許センター通いの時も、義父は家族に何も話しません。

話せば反対され、止められることが分かっていたからだと思います。

幸い、挑んだことが能力に釣り合わないことだったので事なきを得たのですが、おそらく一緒に住んでいなかったらそれらに気づくこともなく場合によっては深刻な方向に事が進んでいたことも考えられます。

<最悪な場合・・・>

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その後、義父が購入した車は私が運転することになりました。

ええ。感謝の言葉もなければガソリン代も出さない。

それは理不尽なオーナーの...

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お抱え運転手として。

次の記事はこちら:老後のために貯めたお金が飛んでいく。自制がきかない義父の止まらぬ浪費

関連記事:事故が起きてからでは遅い!高齢者の運転免許証の返納、わが家の場合/バニラファッジ

山田あしゅら

指定難病及びうつ病の義父(太郎)と認知症の義母(はな子)の介護の日常を アメーバブログ「13番さんのあな―介護家庭の日常」にて綴り始めて10年近く。 山田家介護のキーパーソンでもある50代主婦。

2017年現在、現在義父は88歳・要介護3。入院をきっかけに2017年7月、老健へ入所。 義母は92歳・要介護4。週5日のデイサービスなどでしのぎながら在宅にて介護をしている。 同居家族は夫(としお・60代・会社員)長男(一郎・30代・会社員)。 このほか結婚して独立した次男(二郎・20代・鍼灸接骨院経営)とそのお嫁さん(さくら・看護師)孫(きんとき・2歳)一人暮らしの三男(三郎・20代・会社員)と結構賑やか。 これらの日常をもとに著書『毒舌嫁の在宅介護は今日も事件です!』を2017年7月に出版した。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

※ 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。

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