暑い季節に注意したい「電気代より要注意の出費」。子育て家庭がとくに気をつけたい支出も

夏休みに子どもが家にいることで増える出費とは

ほかでは、夏休みで学校が休みの間、子どもが家にいることで昼ご飯を作ったり、たまに外食になったり。ほかの月より食費がアップするという相談者の声をよく聞きます。

食費のほかに、子どもが塾に通う場合は夏期講習にかかるお金の負担が重いようです。

教育費は聖域化しがちなだけに、気づけば、ひと夏でウン十万円かかるというケースもあるようです。

さらに、統計データからわかった要注意の支出があります。

総務庁の家計調査では、炭酸飲料、コーヒー、ミネラルウォーターなどの飲料支出額が7〜8月に突出して増えています。

以上のように、夏に無意識に増える支出はたくさんあります。

頭に入れておき、意識してブレーキをかけるようにしましょう。

 

横山光昭
家計再生コンサルタント・ファイナンシャルプランナー・株式会社マイエフピー代表取締役/1971年、北海道生まれ。1999年、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。2001年、札幌で横山エフピー事務所を開業。2008年、株式会社マイエフピー設立。2009年には「年収200万円からの貯金生活宣言」を出版し、ベストセラーに。 2013年、拠点を東京都へ移す。お金の使い方そのものを改善する独自の家計プログラムで、問題の抜本的な解決や確実な再生を目指し、個別相談・指導には高い評価を得ている。これまでの相談件数は、2万6000件を突破。著書は181冊、累計発行部数は397万部。テレビやラジオなどの出演も多数。

※本記事は横山光昭著の書籍『収入減でも家計がラクになる貯蓄術 貯金は「夫婦の会話」で9割決まる!』(発行:東京ニュース通信社/発売:講談社)から一部抜粋・編集しました。
PAGE TOP