新NISAとの相性は抜群! メガバンク出身YouTuberがおすすめする「3つのインデックスファンド」

おすすめの全世界株式インデックスファンドは、この3つが低コストで人気です。

(1)eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
(2)楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
(3)はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)

特にeMAXIS Slimシリーズは、ラインナップも充実していて、コストが安いインデックスファンドの代表格にもなっているので、覚えておくといいでしょう。

先ほども述べましたが、近年はインデックスファンドの手数料競争が激化していて、保有コストである信託報酬が年0・1%未満のファンドも出てきているため、仮に1万円でインデックスファンドを買って1年間運用したとしても、信託報酬は10円もかかりません。

非常に手数料が安いインデックスファンドは、私たち投資家にとって大変ありがたい商品だと言えるでしょう。

ちなみに先ほどのおすすめ全世界株式インデックスファンド3銘柄は、今回紹介したMSCI ACWI Indexに連動しています。

MSCI ACWI Indexにおける各国の構成比率を見ると、現状は米国が約62%とかなり高くなっています。

MSCI ACWI Indexの構成比率は各国の株式市場の時価総額の増減によって変わりますが、今はそれだけ世界的に見ても、米国の株式市場の規模が大きいと言えます。

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・本書の記載内容は、2024年3月時点の情報に基づいています。
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※本記事は小林亮平著の書籍『イラストと図解で丸わかり!世界一やさしい新NISAの始め方』から一部抜粋・編集しました。
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