「クソみたいな奴しか居ない会社」と辞めたモンスター派遣社員、まさかの復帰

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:悪夢再び
性別:女
年齢:53
プロフィール:専門学生の息子を持つシングルマザーです。仕事は好きですが人間関係には苦労してます。

6.jpg私の勤めている会社はIT業界。派遣社員が多いのですが、その中にわがままなA氏(35歳男性)がいました。

仕事が出来る!という触れ込みで派遣社員として入ってきましたが、気に食わないと、誰とも口を利かないという子供っぷりを発揮したかと思えば、仕事の情報をチームの誰にも教えず一人で抱え込み「なんで知らねーんだよ!」と怒るのです。

指示の内容が毎回変わり、「前と違いますが、いいのですか?」と聞くと罵詈雑言。

挨拶をしても無視、人の揚げ足ばかりとる......付き合い難くて仕方ない人物でした。
A氏の周りは誰も寄り付かず、A氏と一緒のチームになった人はみんな辞めていき、会社としても困っていました。

そんなA氏がある日「こんなクソみたいな奴しか居ない会社、仕事がやり難くて仕方ない! 俺は辞める」と派遣契約を解除すると言い出したのです。仕事がやり難いのはA氏があまりに酷いため、一緒に仕事をしたくなくて誰も寄り付かないだけなのに...。

A氏は「自分が居なくなったら、仕事が回らなくて困る。みんな俺が辞めるのを全力で阻止するだろう」と思っていたようなのですが、みんな内心大喜び! 誰も契約解除を止めず、むしろ仕事の引継ぎもやらなくて結構!とばかりに、契約解除の話を進めて行きました。


A氏が居なくなり、本当に良かったとみんなで胸をなでおろし、職場の平和をかみしめていた私。ところが半年たったある日、A氏がまた派遣社員として戻ってくるという噂が広まったのです。

みんなは「あれだけタンカを切って辞めた会社に戻るわけない。どの面下げて戻ってくるの?」と信用していませんでしたが、ある日本当にA氏が職場に来たのです。

社員全員が「いったい誰がまた契約したの!?」「なんで契約したの?」と困惑混乱でしたが、A氏が入るプロジェクトを確認すると、B部長(50代男性)がA氏と契約したのが判りました。A氏はB部長にだけは猫をかぶり歯向かわなかったのです。

B部長もA氏の評判の悪さは理解してましたが、それ以上に今後の業務量が多くなることが目に見えていたので、環境や情報の引継ぎがなくても仕事ができる人!ということでA氏に白羽の矢が立ったようです。

A氏は出社するや否や、皆からの挨拶は無視、自分と関係するところ以外と口を利かない等々前と同じ様子。みんなうんざりしていました。

B部長は「A氏は母子家庭で育って生い立ちが可哀そうだから大目に見てあげて」と言いますが、A氏は35歳。生い立ちのせいにするには歳がいき過ぎていますし、ここまで来たら生い立ちではなく生き方の問題ではないでしょうか。

母子家庭でもっと大変な目にあったとしても、立派に生活し仕事をしてる人が居ます。生い立ちが不幸だと理不尽なことをしても仕方ない、という理屈は通りません。

今みんなでA氏が問題を起こしたら直ぐに録音して証拠を取り、今度こそパワハラ窓口に駆け込もうと着々と準備をしているところです。

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