路駐や犬のフン放置の迷惑隣人一家。ある日「謎の男性2人」が現れ...一家が姿を消した理由<前編>

「念願のマイホームで平穏に暮らしていた我が家。しかし、6年前に引っ越してきた隣人一家のせいで、平和だった毎日が悪夢の日々に...。はじめはさわやか系ファミリーだと思っていたら、路上駐車やゴミ出し違反などを繰り返す、近所でも有名な迷惑隣人になっていったのです」

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■町内で知らない人がいないほどの悪名高き「迷惑系隣人」

私は50代前半のサラリーマンで、40代後半の妻、高校3年生の息子、小学6年生の娘との4人暮らしをしています。

転勤続きだった我が家でしたが、7年前に当時住んでいた社宅周辺の環境の良さを気に入ったこともあり、念願だった一戸建て住宅を購入することになりました。

しかし、当初は平和に過ごすことができていたものの、1年後に近所に引っ越してきたK一家のせいで一気に環境が悪化してしまいました。

K一家は、一見するとさわやかな雰囲気のスポーツ好きの一家で、私たちとも年齢が近かったことや、我が家の長男とK一家の次男が同学年だったことから、最初の頃は親しく付き合っていました。

しかし、数カ月もしないうちに彼らのとんでもない本性が明らかになってきました。

家族全員が驚くほどいい加減でワガママな彼らは、我が家だけではなく近所中に迷惑を撒き散らし始めたのです。

共用のゴミステーションに指定の日以外に平気でゴミ出しをして、回収されない粗大ゴミやリサイクルゴミまで出してそのままにする。

自宅にガレージがあるにもかかわらず、面倒くさいのか車を自宅前の道路に路上駐車したまま、子どもはゴミを道路に投げ捨てて...、とやりたい放題です。

もちろん、私を含め近所から苦情を言うのですが、その場では笑顔で申し訳ありませんでしたと謝罪するものの、まったく改善しようとしません。

さらに、K一家は2年前から犬を飼い始めたのですが、散歩のときに犬が道路にウンチをしても処理せずに放置するなど、迷惑行為は日に日にエスカレートしていきました。

加えて、K一家はお金にもルーズで、子どもの習いごとや町内会費をしょっちゅう滞納するため、取り立ての担当者が家に押しかけることもしばしばありました。

そういえばこんなこともありました。

妻が庭掃除をしているときに、K宅に某放送局の方が受信契約のお願いにきていたようです。

奥さんが玄関先に出てきたのですが「私は家を預かっている者ですが、家の人は出かけて誰もいません」と平然と言い放っていたのが聞こえたそうで、その面の皮の厚さに怒りを通り越して呆れてしまいました。

最近では、K一家は町内で知らない人はいないほど悪名高い存在となり、近所の私たちまでも肩身が狭い思いをしていました。

ところが、そんなK一家に思わぬかたちで天罰が下りました。

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