こんにちは。ブログ「キッチン夫婦」を運営しているべにゆうです。
【前回】"負の財産"と呼ばれた田舎の庭がいつしか日々の癒しに...庭の苔を愛でる夫に思うこと

庭の苔観察が趣味になった夫。
まさかそこまでの楽しみになるとは思っていなかった。
そしてまたいつの間にか、(夫に巻き込まれてる?)とふと思う私がいる。
苔を意識する前と後では、庭の見え方が全然違っているのだ。
以前は苔や草の違いなど興味なかったが、ほとんど同じに見えていた苔も観察してみると意外に多様だと知った。
特に初めてルーペを使って見た頃は、「えーっ!こんなんだったんだ!」という驚きがありワクワクした気分。
それでも夫が「今日は苔ちゃん、全然見れなかったよ~」とか「苔には癒しを感じるんだよね~」と言うほどの愛着を私は感じてはいない。
なので1年半ほど前、夫に「べにゆうさん、苔勉強して知識得てよ」と言われてもいまいちピンとこなかった。
「えっ勉強って? 苔の名前全部覚えるとか?」
「名前もわかった方がいいけど、苔を使った何か」
「何かって言っても、そもそも何で私!? あなたじゃなくて私がするの?」
「俺時間ないし、べにゆうさんの方が向いている気がする」
「向いて...る?」
微妙だな。
「時間」→そうだな。夫はいかにも時間がない。
「私の方が向いている」→さて??
やっぱりそもそも興味があるのは夫なのに、私が勉強するのはおかしいでしょう。
だから勧められても「いやだよ」「勉強する気ないもん」というのを繰り返していた。
それでも苔は毎日見るし、学ぶことをどこかでは気になっていた。
自宅の庭を大切にしたい。
そこにあるせっかくの苔を理解して、育てるなり生かせた方が良い。
でも、苔って色が同じだから「この色きれいだね」もないし、いい香りがするわけでもないし、勉強するほどの気力はもう一歩湧かないんだよなあ...という思いは変わらなかった。
そんなある時、これまた夫が「こういうのあるよ。べにゆうさん好きそうじゃない!?」と見つけたきたのは、小さな空間(ガラス容器等)の中に苔を使って作品を作る『苔テラリウム』。
(小さい世界の中に生かされる苔もかわいいな、一度作ってみたいな)と感じた。
「講座の費用は出すから、急がなくていいからやってみて」と夫。
苔ならある。
それを作品にできるならと興味が湧いた。
「苔の勉強」と考えると気持ちが向かなかったけど、 無理をすることなく、庭のためになるならとりあえずやってみようとなった。
そして、通信講座の『苔テラリウムコーディネーター』を勉強。
苔だけじゃなく、テラリウムに向く多肉植物や他の植物のことも興味深く学び、無事資格証をもらえて多少の達成感も得た。
そんな時、待ちかねていた県内唯一の『苔』のイベントあった。
県内では苔を扱っているお店は少なく、直接聞いたり教えてもらえる機会は限られている。
ネットで調べてみると、前年までの開催内容と比較してだいぶ小規模になっているのが気にかかったが、年に一度の貴重な機会は逃せないと夫。
(苔に興味ある人、そんなにいるの? 人が少なすぎたりして...どんな感じだろう)と不安に思いながらも会場に入ってみると、人来てる!
広い会場でもないけど、ガヤガヤした感じの雰囲気があって安心した。
そこではテラリウム作りと苔玉作りのワークショップなどがあったが、私達は苔育成体験に参加した。
容器に苔の種になるものを植え付けるような内容で、1時間があっという間。
夫は聞きたいことをしっかり質問できたようだ。
その後、苔を使った商品や作品を見てまわった。
私が気になったのはテラリウムよりも竹炭と苔を合わせた作品。
竹炭の黒さがかっこいいなと思った。
そのお店で小さな竹炭を買い、自宅の庭の苔や葉っぱと合わせて作品にして飾った。
「べにゆうさんやっぱり上手いよ! 飾ってていいなあって自分で思わない?」と嬉しそうな夫。
夫は、私にハイペースで作品を作って欲しいみたいだが、実はまだ2つしか作れていない。
長くできそうな趣味ではあるし、私は作りたい時にゆるっと作る程度がいいなと思っている。
そこで仕方なくなのかはわからないが、ついに夫が苔を使った作品を作り始めた。
夫の作品、本心で「へ~いいじゃん!!」と思う。
夫にも何かをコーディネートする面があるんだと、失礼ながら初めて知った。
夫は観察だけじゃなく、苔の栽培も始めた。
苔の成長はゆっくりで大きな変化も目に見えにくいものだし、やっぱり私よりも、苔にすでに愛着を持っている夫がじっくりと向き合った方が良さそう(笑)。
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長芋のポタージュ

材料
長芋...200g
玉ねぎ...1個
生クリーム...40ml
牛乳...160ml
水...500ml
コンソメキューブ...1個
塩、こしょう...少量
油...小さじ2
作り方
(1) 玉ねぎは皮をむき薄切りにし、鍋を熱し油を入れて炒める。
(2) 山芋は皮をむき1cm幅に切って5分ほど水にさらす。
(3) (1)に(2)と水を入れて沸騰させ、アクを取ってから蓋をして弱火で30分ほど煮込む。
(4) (3)にコンソメを入れて溶かしたら火を止め全体をよく混ぜる。
(5) (4)を火にかけ牛乳を入れる。塩、コショウで味を整えてから、最後に生クリームを混ぜる。
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