一人暮らしで黒猫2匹と暮らす、50代手前のフニャコです。
▶▶前回|愛猫が可愛すぎて...親バカな母vsツンデレ愛猫の攻防戦
13歳のスミちゃんは『ザ・猫』という性格でマイペース。
自分が甘えたい時はグイグイ来るけど普段は凛とした佇まいでクールな女の子。
5歳の男の子アヤちゃんはぐうたらした姿が多く、見分けがつけ難い黒猫だけどくつろぎ方でどちらか判断できます。
夫は単身赴任、娘は県外の大学へ進学したので、若い頃に一人暮らしをしたことがない私にとって、この歳で初めての一人暮らし。
寂しさもありましたがそれは最初だけ。
家族といえど、やはり食事の内容であったりお風呂の時間、リビングで見るテレビのチャンネルなどなど...知らないうちに気を使っているものなのだなと改めて気づきました。
よし!残り少ないこの一人暮らし期間。
自由を満喫するぞ! ...と思っていましたがそうはいきませんでした。
思い切り寝坊してやろうとアラームを切って寝たのに早朝からごはん催促。
いつもながら絶対に起こそうという信念を感じます。
不本意ですがナイス昼夜逆転阻止。
健康的な目覚めです。
作業がある時は、思わぬ猫たちの「遊んで!」や「ごはん!」攻撃に遭い、相手をせずに居られない猫飼いの性。
とんでもなく作業効率が落ちます。
急ぐ作業の場合は図書館の作業スペースへ行って済ませます。
あれ...?
私は悠々自適な一人暮らしのはずでは?
我が家に幼児が、人間の子どもがいるかのような感覚です。
でも頼られてると応えたくなるし、嬉しいです。
猫たちと私だけの生活になり、以前よりも猫たちとの絆が深まったように勝手に思ってます。
せっかくの一人の時間なので、近所に住む実家の母に猫の世話をお願いして県外の娘の所へ旅行でも、なんて思ったりもしたのですが...
たとえ1泊でも私のほうが猫たちのことが気になりすぎてホームシックになりそうなので行動には移せなさそうです。
一応、頼む時のことを考えて猫たちの毎日のルーティンや「この場合こうして欲しい」ということを書き出してみました。
...びっくりするぐらい多かったです(笑)
これは頼みづらい!
猫と暮らすと旅行をするのが難しかったり、多少のデメリットを実感します。
年月が経ち猫たちの通院が増えたり介護が必要になった場合、もっと大変になることでしょう。
しかし生き物の命を預かる上でそれは仕方のない、当然のことなので心の準備をしておきます。
今、一人暮らしで張りのある生活が送れるのは確実に猫たちのおかげです。
乱れがちな生活も猫たちのおかげで整い、猫たちの動作ひとつひとつに思わず笑い声が出てしまいます。
生活に多少の制限は生じますが、それ以上に猫たちが近くにいる幸せのほうが大きく、心の支えになってくれています。
居てくれるだけで幸せを感じる猫パワーの強さを感じる日々です。
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