黒猫2匹と暮らす50歳手前の主婦フニャコです。
▶▶前回|愛猫を病院へ!キャリーを見た途端逃げ出す猫を一人でどうやって連れていく?
近くに1人で住む母も猫が好きで、保護した長毛猫のマロちゃんを飼っています。
過去に何度もマロちゃんと母のことを書いていますが、とにかくマロちゃんが最優先。
溺愛しています。
親バカな母とツンデレマロちゃんの新たなエピソードを紹介したいと思います。
新聞を絶対母に読ませたくないマロちゃんと、絶対に読みたかった母!
広げて読んでいると100%体全体を使って母の視界を遮りに来るのです...。
そこで母は閃いた!
広げて置かなければ上に乗られないではないか!
やっぱりマロちゃんの喜ぶ姿が見たい母でした。
新聞を読ませないように邪魔しに来るのは困るけど嬉しいようです。
ある時、母と一緒にスーパーへ行った時のこと。
毎回ペットコーナーで足を止め、お皿を見ている母。
なんでお皿ばっかり...?
お皿なんていくつもあるのにと訝しく思っていました。
どうやらドライフードを食べる時は問題ないそうなのですが、ウェットフードの時はお皿の外へフードをこぼしてしまうらしく、こぼれにくい形のお皿を探しているそう。
まあお世話をしている母が納得いくお皿が見つかれば良いかと思っていました。
しかし後日... 母がスプーンでウェットフードをマロちゃんの口へ運ぶ場面に遭遇!!
「こぼしちゃうから...」 と言う過保護っぷりに少し驚いてしまった私。
母も自覚しているので少し気まずい空気でそっとお皿を置きました。
しかし私は見てしまった!
ウェットフードを食べようとしながらすべてお皿の外へ舌で飛ばしてしまう姿を!!
『食べている』と言うより『弾き飛ばしている』と形容するのが完全に正しいマロちゃんの食べ方...。
びっくりするほど食べるの下手過ぎるよマロちゃん...。
放っておくと8割以上皿の外です。なんてこった。
そして後日、ドラッグストアで介護用のスプーンを探している母。
...もしや?
な、なるほど...。
徹底したマロファーストです。
食べ始めはこぼしながらも見守っていますが、全然食べられないので臨機応変にサポートするようにしています。
「大変だけど、食べさせるのがちょっと嬉しくもある」とのこと。
コミュニケーションの一環にもなっているのかもしれません。
マロちゃんの食べ方は変わっていませんが、最近マロちゃんに合った食器にようやく出会えたらしく、スプーンでのサポートがかなり減ったそうです。
運動神経も良くて狩りも上手い野生味あるマロちゃんが食べるのが下手というギャップ。
紙袋やダンボール箱に一番に入ったり、走る姿、食べる姿、母を呼ぶ姿。
行動のひとつひとつが母の笑顔を引き出しています。
これからも無理の無い程度の猫ファーストでマロちゃんと仲良く過ごしてほしいです。
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- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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