認知症のお義母さんと、手足は不自由だけどしっかり者のおばさん(義叔母)の2人を在宅介護するバニラファッジさん。今回は「激昂するお義母さんに落ち着いてもらうには」をご紹介します。
【前回】「うちはお墓も仏壇もない」自分のお墓の心配をしたお義母さんの結論
お義母さんとおばさんが生活する「離れ」には「ナースコール」ならぬ「ヨメコール」があがありました。
この呼び出しブザーのコントロールはおばさんに一任していますが、時々、おばさんが認知症で混乱したお義母さんに「ヨメコール」を強要されることもありました。
このパターンで鎮火することはよくありました。
認知症とわかっていても、ガミガミ怒っている人が目の前にいるのはとてもストレスだったと思います。
そういう時は、第三者が突然現れて全く関係ない話で気持ちをそらせるのが近道でした。
特に手を繋いで、目を見て話すと効果的でした。
自分で自分のことを「かわいい」と言ってしまって照れるお義母さんも、なかなか可愛らしかったです(笑)
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。