食事したことを忘れてしまう認知症の母。老人ホームの食堂へ何度も訴えに行ってしまい.../ワフウフ

みなさんこんにちは! ワフウフです。

認知症になった母・あーちゃんの介護を姉・なーにゃんとふたりでしています。

認知症になった母へ精神的・経済的DVを繰り返す父・たんたんから逃れて、母は2019年に介護付有料老人ホームへ入居しました。

【前回】母の部屋から酷い臭いが...混乱を巻き起こした「紙パンツ問題」

認知症になっても食欲旺盛で元気な母。

それはとてもありがたいのですが、困った事が起きました。

認知症あるあるですが、母は食べたことを忘れてしまうようになったのです。

それで、食後数時間が経つと食堂に

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と訴えに行くようになってしまいました。

お腹は満たされているはずなのにその感覚も鈍っているのでしょう。

しかも、自分ひとりでは相手にされないと思うのか、お友達まで引き連れて行くのです。

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母が仲良くしているお友達は皆さん認知症で、どうやら誰も食事をいただいたのかどうかを覚えていないらしいです...。

老人ホームに母の面会に行くと色々な職員さんから、

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と、言われるので、とても申し訳なく気まずいです。

また、言葉で訴えなくてもお腹が空くと食事の時間の何時間も前から食堂に出向き、食事が出されるのを今か今かと待っているようです。

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食事をとった記憶もなく、時間もわからなくなった母がいつもお腹を空かせていると思うと可哀想ではあるのですが、とはいえ吐くまで食べ続けるうえ糖尿病の母に食べ物を与え続けるわけにもいきません。

どうすれば良いのか...困ったものです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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ワフウフ

アラフィフの主婦。昭和を引きずる夫、大学生の長男、高校生の長女の四人家族。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに備忘録としてAmebaでブログを始める。電車で1時間半強かかる場所に住む実母の生活のフォローに姉とふたりで四苦八苦する毎日を、イラストと笑いと毒をほんのり混ぜながらブログに綴る。

ワフウフさんのブログ:「アルツフルデイズ」


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