「40代の女性です。大人になってから仲の良い友人を作るのってこんなに大変だった? 仲良くなるにはタイミングも大切だと痛感した話です」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■仲良くなれそうだったママ友だけど、関係構築は難しい!?
私は48歳、1歳年下の夫と10代の娘の3人で暮らしています。
近所に住むBさんは、ママ友とは言っても、お互いの子どもの年齢はかなり離れています。
私の娘は10代半ばですが、Bさんの2人の息子はまだ就学前。
Bさんとは近所の他のママ友の家で偶然会って、気が合うので仲良くなりました。
みんなで集まるうちに「気が合うね」とよく話すようになり、そのうち2人でお茶をするようになって仲を深めていたのですが、あることが原因ですれ違うようになりました。
原因は、Bさんの子どもが私の自宅の設備や物品をいくつか壊したり、なくしたりしたことです。
子どもが小さいBさんは育休を取得していて、一緒にお茶をするときは子どもたちを連れてきていました。
カフェだとくつろげないため、どちらかの家に行くことが多かったのです。
私の家にも何度かBさんが来て、小さな子どもが家に入るのは久々だったので、事前に細かくチェック。
口に入れたら困るようなものや小さいものはすべて片付けました。
割れ物や装飾品など、壊されたらダメなものもしっかりと片付けたので、問題はないはずでした。
■子どものイタズラが原因ですれ違い...友人関係も崩壊した
しかし、数回目にBさんたちが私の家に来たとき、子どもがものを壊す事件が起きました。
Bさんの子どもが壊したのは、壁の電気スイッチの押す部分など、「どうやったらそれが壊れるの?」というものばかりでした。
また、私の娘が使っていた外遊びの道具を貸したら、いくつかがなくなってしまいました。
子どもはまだ小さいので、悪気がないことはわかります。
Bさんの子どもは2人とも男の子なので、遊び方が女の子よりも多少荒っぽいのも仕方がないかもしれません。
子どものしたことですし、怒るという感情はないのですが、なんでそんなもの壊すの? なくすの? と、びっくりした感覚のほうが大きいかもしれません。
その際、Bさんはきちんと対応してくれて、家の設備は修理費を負担してくれました。
おもちゃは古いものなので、弁償すると言われましたが断りました。
ですが、せっかく仲良くなれたのに、これらのことが原因でギクシャクしてしまい、最近は会っていません。
またいつか、Bさんの子どもが大きくなった頃に、機会があれば改めて仲良くできたら嬉しいなと思っています。
仲良くなって友人として長く付き合っていくのには、本人同士の相性だけではなく、いろいろなタイミングも重要なのだと実感した出来事でした。
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