これ、北国生まれだから...? 夫にも理解されない私の「寝具のこだわり」。誰か共感してほしい!

「50代の女性です。私にはちょっと変わった『寝具のこだわり』があるんです」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■おや? 私の布団に対する感覚が変?

毎日使う寝具は快適で心地よいアイテムにしたいもの。

ただ、私(53歳)の好みは残念ながらあまり他人には理解してもらえないようです。

私は冷えた布団が大好きです。

布団に足を入れたとき、布団の冷たさで頭のてっぺんからつま先までゾクゾクと鳥肌がたつ感覚がたまりません。

冬などはあまりの冷たさに変な声が出るほどですが、その冷たい布団が自分の体温で少しずつ温まってくると満足し、冷たい部分を足先で探し温め、また冷たい部分を探し...と何度か繰り返すのが日課になっています。

一緒に眠る夫(44歳)は「また始まった...」と呆れ顔です。

さて、5年ほど前から更年期の影響で不眠の症状があり、夫に勧められて暖かい起毛素材のシーツを購入してみました。

冷たい感触が大好きな私は、暖かい素材に懸念もあったのですが、その柔らかな感触にとても感動し、真冬の1カ月ほど使用してみました。

しかし、更年期の代表的なホットフラッシュの症状もあったため、暑さで大汗をかきながら目が覚めることもあって使用を諦めました。

暖かさと柔らかさより冷たさを選んでしまい、結局は冷たいシーツに逆戻りしたのです。

■理由は北国生まれだから...? 冷たい布団でないと物足りない!

私は北国で生まれ育ったため、寝るときは寒い部屋と冷たい布団が当たり前でした。

子どもの頃から冬は氷点下の室温の中で、布団の冷たさを満喫していました。

ときどき祖母が心配して湯たんぽを入れてくれるのですが、すぐに暑くなってしまい、布団から湯たんぽを蹴りとばしていました。

布団の中の冷たさが大好きな私にとって、湯たんぽは邪魔な存在でしかありません。

大人になっても冷たい布団で寝るのが好きなまま。

ちなみに同郷の友人に聞いてみたのですが、まったく理解してもらえませんでした...残念ながら未だに賛同してくれる人に出会ったことがありません。

アメリカのカナダ国境近くのとても寒い町で生まれ育った夫にも「クレイジーで理解不可能だ」と言われています。

せっかく購入した起毛素材のシーツはお蔵入りになり、いまも毎晩冷たい布団で眠りについてます。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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