「猫は凶暴で懐かない」と思い込んでいた! 元犬派の私が圧倒的猫派になったきっかけは/フニャコ

黒猫2匹(アヤちゃん4歳♂と、スミちゃん12歳♀)と高校生の娘と暮らす40代後半のフニャコです。

【前回】「超朝型」の猫たちが、飼い主にしかける「脅し」。猫と暮らすと嫌でも早起きになる理由

今までの記事でも主に猫との暮らしのエピソードを書いており、外で猫を見つけると赤ちゃん言葉で話しかけてしまったり、家の猫を見て「可愛い」と言わない日は無い大の猫好きなのですが、実は子どもの頃は『犬派』だったのです。

『犬派』というより、猫が苦手でした。

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猫と触れ合う機会が少なかったというのもありますが「ひっかく、噛み付く、呼んでも来ない」という認識で、良いイメージが全くありませんでした。

犬は呼んだら嬉しそうに駆けてきてくれるのに...。

小学生の時に家族に迎えた芝犬のシロ。

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優しくおとなしい子でした。

あの頃の時代は犬の育て方といえば人から聞いたり、本屋さんで犬の育て方に関する本を購入するくらいしか知識がありませんでした。

現在では犬も室内で暮らすことが当たり前になっていますが、昭和真っ只中、あの頃は外で、犬小屋で暮らすのが普通だと思っていました。

今思い返すと、生活全般、食事などに関しても、もっとこうしてあげれば良かった、今ならこうしてあげられたのに...などと思うことも多いです。

犬は上下関係があり、しつけが大切ということも知りませんでした。

可愛がるだけだった私は毅然とした態度が取れず、シロは自分がしっかりして上に立たねばという気持ちがあったのでしょう。

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散歩の度に家に入る、入らない攻防。

ーーーーー そんなエセ犬派だった私ですが、ある日友達の家に遊びに行っていた時のこと。

正座してゲームをしていたら...

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友達の家の猫が私の膝の上に突然、香箱座りで落ち着いたのです!

何がなんだか分からない私。

心の中は大パニックです。

どうしたら良いのか分かりませんでした。

友人に言われるまま、じっとしていました。

猫がどういう気持ちでここに座っているのかも分からず、撫でることもせず、ただ固まる私。

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「怖い」とは思わなかったけど「猫ってこんな感じなの!?」と驚くばかりでした。

その日を境に猫の印象がガラッと変わった私。

「猫って実は可愛いのでは...?」と思うようになったのです。

その後、高校生になった私は縁あって子猫のスーちゃんを連れて帰り、祖母の反対を押し切って迎えることになりました。

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スーちゃんは歴代の猫たちの中でもぶっちぎりに性格が優しくフレンドリーで、常に人に寄り添う子でした。

スーちゃんのおかげで家族の猫に対する印象が良いものになり、我が家の猫の扉が開いたのです。

もしも最初に連れてきたのがアウトローなクロちゃんだったら...。

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我が家は完全に猫NGとなっていたことでしょう。

最初にきっかけとなる子の性格って結構重要なのかもしれませんね。

今でも犬は可愛いなあと思いますが、きっと私には猫の性格が合っているんだろうなあと思いました。

フレンドリーな猫、ツンツンした猫、どんな子も大好きです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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フニャコ

娘が小学生に上がる頃に猫2匹を迎え、絵日記ブログにて猫と家族との日常を更新中

フニャコさんのブログ:おそらくその平凡こそ幸せ

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