認知症のお義母さんと、手足は不自由だけどしっかり者のおばさん(義叔母)の2人を在宅介護するバニラファッジさん。今回は「大変だったショートステイへの送り出し」をご紹介します。
【前回】生まれ育った家を離れるなんて...おばさんの「在宅介護」への強い思い
要介護4のお義母さんと要介護5のおばさんを在宅介護している我が家ですが、今回は主介護者である嫁が仕事で家を空けることになり、おうち大好きの2人を2泊3日のショートステイに送り出すことになりました。
施設でのお泊まりがいやでいやで仕方がないおばさんと、説明してもすぐ忘れてしまうお義母さんですが、ついにショートステイ出発の朝になりました。
おばさんは認知症がないので、説明をすればなんとか納得して出発の準備をしてくれます。
しかし何もわからない、人の指図には絶対従わないお義母さんの出発準備はなかなか大変です。
ショートステイの日ですが、この日も家政婦さんに出勤してもらい出発の準備を一緒にします。
なんだかんだ言いながら、2人がかりでお義母さんの着替えをします。
時間ピッタリにショートステイのお迎えのスタッフさんが来てくれました。
お義母さんには「妹の付き添い」ということで一緒に車に乗ってもらいました。
お義母さんにいっぱい嘘をついて、おばさんの行きたくないアピールを無視し続けるこのショートステイの送り出しはいつも本当に大変でした。
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