夫婦の日常は新しい形へ。フードデリバリー配達員の夫が単身赴任を始めた訳/キッチン夫婦

こんにちは。ブログ『キッチン夫婦』を運営している妻のべにゆうです。

【前回】夫が楽しそうで嬉しい...初老の夫が見つけた「やりがい」を見守り続けたい

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現在夫は近距離ながらも単身赴任中。

夫婦仲に亀裂が..とかそういうことではなく、仕事の都合上。

知り合いとの会話で「夫は単身赴任で~」と言うと、ちょっと「えっそうなの?」ってなるし、「別居」と言っちゃうとけっこうびっくりされちゃうので、気を遣って説明しています。

そもそもフードデリバリー配達員が単身赴任というのも珍しいかも知れません。

フードデリバリーの仕事は、体力がある方が長い時間できるので、たいていは若い人の方が有利です。

しかし若くはない夫も昨年までは自転車やバイクで配達していました。

昨年の今頃は炎天下の中バイクでの配達を決行していたのが、もう信じられないほど。

法改正もあり今年の春からは車での配達に変更できたことは本当によかったです。

それで安心は増えたけれど、体力的な問題は残されたままでした。

自宅から仕事をする場所までは、片道30km程度通う必要があり、一般的な会社員の方々より朝のスタートは早く、夜の帰りは遅くなります。

通勤途中に眠気が襲って運転が危ないのが心配な毎日でした。

そうして夫と私2人共が同じ頃に出した考えが、夫の単身赴任です。

夫は「どうせ寝に帰るだけだから」と、通勤に楽な場所で安ければいいということで部屋を探しました。

決めた部屋はけっこう古いなぁって感じる物件ですが、一人寝に帰るのには十分で、 便利な場所かつ親切な大家さんとも出会えました。

単身赴任生活にしてから夫はさらに加速をつけて働いています。

稼働できる時間をめいっぱいに使い、集中して働いています。

夏は忙しい時期に当たり、ご飯休憩はおろかトイレ休憩をとるにも気を遣っているほど。

「働かなきゃ稼げない。単身赴任までしてるんだし稼ぐために働かなきゃ」と言う夫。

"そんなに働いて大丈夫?"と思うのにも慣れてしまいました。

働き者加減には本当に感心しますが、身体のことがやはり心配です。

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『茄子のレンジ蒸しマリネ』

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材料

茄子...3本

たれ

a:にんにくみじん切り...1/2片

a:きび砂糖...小さじ1/2

a:しょうゆ...小さじ3

a:白ワインビネガー...小さじ2

a:オリーブ油...小さじ2

みょうが太めの縦切り...1個分

小葱輪切り...5cm分

作り方

(1)茄子のヘタをとり皮を剥いて水にさらす。水けをふき1本ずつラップに包み600wのレンジで2~3分加熱する

(2)1を氷水にとり冷ました後、手で6つくらいに裂いて長さを半分に切り、お皿に盛りつける

(3)aを混ぜ合わせたれを作り、盛り付けた茄子にかける

みょうが、小葱をのせ一緒にいただきます。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

キッチン夫婦・べにゆう

夫と2人で始めたブログの名前が「キッチン夫婦」です。料理や食べ物、食卓やキッチン関係のことを夫婦で話をして、そのことをブログに書いていけたらいいね、ということで始めたブログだからです。妻の私が記事を書いていますが、夫は記事にするアイディアを考えたりイラストを担当。その夫、私と結婚前の8年間ほど、シングルファザーで息子を育てていました。そして今年息子が就職で家を離れた。夫はさぞかし「息子ロス」になってしまうのではないかと心配されましたが、無事に乗り越えてきているように見える。その様子を見守りながら、コロナ禍のさなか夫が立ち上げた新規事業を手伝うべく、様々な発見と困惑に直面しながら日々奮闘中です。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

ブログ:「キッチン夫婦」


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