思い立ってお母さんが一人暮らしをしている実家に帰ることにしたなとみみわさん。
直前でお母さんが面倒くさがるところをなんとか押し切って地元の駅に到着。
でも、思わぬところに地雷が...
前回のエピソード:母の地雷が分からない...。機嫌良くしていたのに意外なポイントで激怒
久しぶりのふるさとなので、駅から家までゆっくり歩いて帰ることに。
小さい頃は毎日、学校から帰っていたばあちゃんの家にも寄って行こう。
昔からある建物や同級生の家を確認するたび蘇る思い出たち。
それとは逆にあったものが無かったり、形を変えていたり・・・
懐かしさと切なさで、もう胸パンパン。いまにもはち切れそう。
心はもうノスタルジー。
やっぱり田舎はいいなあ・・・と思いながら家にたどり着いたら・・・
「タクシー乗って帰っておいで」という母の申し出を確かに断った形に・・・
で、でも・・・そこそんなにこだわるポイントかなあ・・・
ほんと、変なところでひっかかる・・・
じゃあもうこういう時は・・・
母のことでばあさんに愚痴ると、いつも言ってくれた言葉が
「大丈夫。子を思わない親はいないのよ・・・」
でした。
今回の帰省中も、ばあさんのこの言葉に何回も救われました。
私は毎回母に
「少しでも私のことを思っていて欲しい、心配してて欲しい、興味を持って接していて欲しい・・・」
なーんて願ってしまいますが、もしかしたら母も、私に対してそう思っているのかもしれませんね。
「もっと私の事を知って欲しい、話を聞いて欲しい、もっと側にいて欲しい」
まったく人っていうのはいくつになっても欲しがりますね(笑)
やっぱり母の根っこには「孤独」がはびこっているのかもしれません。
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最初から読む:義母に「せん妄」の症状が...!介護と同居は、ある日突然やってきた/なとみみわ
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