悔しい...恩知らずの従姉妹と絶縁宣言! あれだけ世話をした父に別れの言葉もないの!?

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:みわちゃん
性別:女性
年齢:62
プロフィール:心優しいいとこがいたらな とつくづく思います。

悔しい...恩知らずの従姉妹と絶縁宣言! あれだけ世話をした父に別れの言葉もないの!? 27.jpg

私には4人の従姉妹がいます。

この従姉妹たち、私から見れば、残念ながら常識が通じる人間ではありません。

中でも私の2歳下のMちゃんは許せません。

幼い頃にはよく、この従姉妹たちが私の家に泊りに来て、子どもたち同士で遊びました。

そこで、私はMちゃんからいじめられました。

物を隠されるなんてことがよくありましたが、そんなことを私がされているとは、両親は知る由もありませんでした。

私の父は子どもたちを分け隔てなくとても可愛がり、忙しい仕事から解放されている休みのときには、あちらこちら連れて行ってくれました。

Mちゃんが小学3年生のときのことです。

父は大きな遊園地に私たちを連れて行ってくれました。

もちろん、母も叔母たちも一緒です。

遊園地にはプールがあり、父は準備運動を促していたのですが、Mちゃんは泳ぎに自信があるため、父の隙をついて1人でプールに入ってしまいました。

あーあ、と思って私は母と一緒にのんびりくつろいでいました。

そんなとき、プールのどこにMちゃんがいるかを探していた父の表情が一変、洋服のままプールに飛び込んだのです。

なんとMちゃんがバタバタとプールの中で溺れていたのでした。

父に助けられたMちゃんは無事で、すぐ家に帰りました。

どんなときでも周りの状況をしっかり見守り、即座に動く父は凄いと尊敬しました。

一方、Mちゃんの父親は内科医で、小型のクルーザーなどを所有。

でも、自分の健康管理ができていなかったのでしょう。

68歳で不摂生がたたり、亡くなりました。

その父親が亡くなった後、Mちゃんの結婚が決まり、私の父が『花嫁の父の代わり』でバージンロードを歩いてあげました。

私は「え~っ、パパ。私より先に先にバージンロードを歩いちゃうの~」と思い、あまり面白くありませんでした。

ただ、その優しさが父らしいなと思ったものです。

このように、父は少なからず彼女の人生に手を差し伸べていた人物でした。

ところがです。

父が年をとり、生死をさまよっている時にMちゃんに「お見舞いに来てくれないかな?」と連絡をしても、父が亡くなったときに葬儀の日程を知らせても、返信もなく、一度も来ることはありませんでした。

Mちゃんと父は仲が悪かったわけではありません。

どうしてでしょう? いまだ連絡もとれないので、彼女が何を考えているか全く分かりません。

ただ、Mちゃんの性格を考えると『ただ面倒くさいから』が理由だと思います。

私はさすがに嫌気がさして、Mちゃんとの付き合いはやめることにしました。

人気記事:「あいつの履歴書みたか!なんやあれ!」夫の転職活動中、突然の電話。その声の主は...《かづ》
人気記事:《漫画》女性を見下す80歳の義父。町内会の集まりで私の切迫早産を笑い話にした結果<前編>
人気記事:《漫画》なぜこんなことに? 美容師の夫の店で娘が親友に無料でトリートメントした結果<前編>

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP