「親がどうなろうと構わない」両親から一番愛されていたはずの姉の言葉に唖然。その理由を聞くと...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:さんた
性別:女性
年齢:46
プロフィール:子育て中の主婦です。

「親がどうなろうと構わない」両親から一番愛されていたはずの姉の言葉に唖然。その理由を聞くと... 18.jpg

現在46歳で、3人姉妹の次女です。

私には3つ年上の姉(49歳)、4つ年下の妹(42歳)がいます。

私たち3人ともそれぞれ家庭があり、私だけは地元の両親の家のすぐそばで暮らしていて、姉と妹は遠方で暮らしています。

姉妹の仲は悪いほうではないと思います。

ただ、子どもの頃は、姉だけは長女として少し特別に扱われていたところがありました。

いま振り返ると、姉だけが私立学校へ進学したり、海外へ留学したりしていて、私と妹は地元の公立学校へ通っているなど、不公平と思うようなことがたくさんありました。

とはいえ、当時はそういったことをごく当たり前のことと受け入れて、疑問に思ったり不満を感じたりしたことはありませんでした。

さて、先日、77歳の実父が、がんの宣告を受けました。

毎月の健康診断の尿検査で引っかかり、念のために受けた精密検査で初期のガンが見つかったのです。

ごく初期で全く無症状だったので、この段階で見つけることができてラッキーだったと思います。

1回の手術で腫瘍を取り切ることができ、術後の経過も良好でした。

今回は簡単に済んだことでしたが、やはりがんという診断は、父はもちろんですが、母も私もショックでした。

もう77歳ですし、このことをきっかけに姉妹で両親の今後について話し合っておきたいと考え、姉と妹に声をかけて3人で会いました。

私は両親の近くに住んでいる分、何かあったときはすぐに動くことになりますが、できることに限界はあります。

だから、できるだけ姉妹で協力していきたいという思いがありました。

そのため、姉妹3人がそれぞれ両親に対してどのようなフォローする意思があるのか、まずは確認したかったのです。

すると、姉から驚くような発言が飛び出したのです。

「両親がどんなに苦しんでも、たとえ家がないような状況で死ぬようなことがあっても、私は構わない。私を巻き込まないで欲しい」

え? 本当にびっくりしました。

姉妹の誰よりも手をかけて育ててもらったのに...どうしてそんなことが言えるのでしょうか。

でも姉の話を聞くと、姉はどうやら両親から自分だけ特別扱いをされていたことがとてもプレッシャーで苦しかったと話してくれました。

その気持ちをいまさら両親にぶつけるつもりはないが、世話をするつもりも一切ない、とのこと。

なんとなく私は、姉妹3人で両親の老後のケアをするつもりでいたのですが、とても無理な話だとすぐに悟りました。

同じ家で育った姉の本音を知り、姉の本当の気持ちを知らない年老いた両親を思うと、胸が締め付けられる思いです。

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