<この体験記を書いた人>
ペンネーム:yobo
性別:女性
年齢:47
プロフィール:体力の限界と戦う2児の母です。
2021年頃の話です。
私の子どもが通う小学校の通学路には信号のない横断歩道があります。
この横断歩道上にたびたび車が停められていることがありました。
運転手がいればまだましなほうで、しばらく運転手が戻って来ないまま、空っぽの車が放置されていることもありました。
通学路や横断歩道上に車を停められてしまうと邪魔ですし、体の小さい子はその車に隠れてしまい、他の車から見えない状態で非常に危険です。
ある日、小学校低学年の私の子どもを連れてその横断歩道を渡ろうとしたときです。
1台のワゴン車が目の前を遮るように、横断歩道の上で停車しました。
「ここは車を停めてはいけない場所ですよ」と私が言うと、運転席に座っている30代の男性は「少しなんだからいいじゃないか」と横柄に言い返してきました。
私は「横断歩道の上に停めるのは、たとえ少しであっても違反ですけどね」と言いましたが効果なし。
運転席の男性は車に乗ったまま腕を組み、横断歩道上に居座り続けているのです。
「これではうちの子、いつまでも学校に行けないんですけど」
そう言うと、これからその車に乗り込もうとしていた70歳くらいの女性2人が「それなら先に通らせてあげて」と運転席の男性に言ってくれました。
運転席の男性はムスッとしたまま、横断歩道上から車を前進させました。
この状況を見過ごせないと思った私は、地域の方にお願いすることにしました。
自治会長(70代男性)に、横断歩道上に車が停まって渡れない時があることを話し、なんとかできないものかと相談しました。
例えば、横断歩道付近に自治会の名前で注意喚起の文章を貼ってもらうなど、できる範囲のことで良かったのです。
すると、自治会長はなんと「俺だって車に乗る」と、的はずれなことを言い出したのです。
何かと思ってさらに話を聞いてみると「だけど私は危険な運転はしない。人のいるところではスピードを落として運転している。あなたは俺に車に乗るなと言いたいのか?」とお怒りの様子。
会話のキャッチボールが...。
どうしたらそんな考えになるのでしょうか?
あまりにも話の通じない人に相談してしまったことにガックリしました。
私はその前の年には自治会のボランティアをしていたのに、そのことも忘れているようで、ただ怒られるのみ。
「相談も自治会のボランティアも絶対にしないぞ!」と心に誓った瞬間でした。
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