息子の初めての運動会。当日の朝からわがまま放題の義母についに怒りが爆発！

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息子の初めての保育園の運動会が近づいてきた頃、義母が「私、巻き寿司を買っていくから、孫が食べたいものがあったらそれだけ用意してよ。娘と孫も誘ったけど、用事があるから来られないって」と言ってきました。買ったものじゃなく私が手作りしたお弁当を持って行きたいのになぁとがっかりしつつ、息子が好きな物を作って行くからまぁいいかと思いました。

雨天の場合には、体育館で実施される予定だと伝えると、義母は「体育館なんて暑いから私達は家でお昼を食べたい」とのこと。巻き寿司を持ってくるのに家で食べるとは？　家族揃って昼食を食べるのが醍醐味というか、息子に会えるのは昼食時だけなのだから、むしろお昼だけいて息子に声をかけて一緒に過ごしてくれたらいいのに。でも高齢だから暑いのは辛いのかなぁと残念に思いました。

ただ、私の母も見に来てくれると伝えると義母はハッとした様子で黙ってしまいました。義姉夫妻とその子ども達のことは勝手に誘ったのに、私の母が来るのは嫌なのかなと感じました。

運動会当日は雨。体育館で実施することになったと義父母に伝えると、義母が「じゃあ孫を連れて行く前に場所取りに行ってきてよ」と私に言いました。

でも、子どもの集合時間に開場となりますから、場所取りのために前もって入ることはできません。体育館の中での飲食スペースも決められているので、保育園の指示のもと譲り合えばいいと思っていました。

そもそも、主役である息子を支度をさせて連れて行かなければならない私が、暑いから自宅で食べたいという人のために場所取りに行けと言われたことが頭に来ました。

「夫に場所取りを頼みましょうか？」と言うと「嫌がるでしょう」と義母。そこで「私も嫌です。息子に支度をさせなければならないのに、場所取りのためにわざわざ行けません。息子と一緒に昼食を食べないのに、場所取りが必要ですか？体育館は暑いから家に帰ってきて食べたいんですよね？」と言いました。

すると義母は、「本当の家族だけだと思ったからそう言ったけど、向こうのお母さんも来るからいることにするよ」と言うので、「本当の家族だけじゃなくてすみませんでしたね！　息子のために応援に来てくれるのを断れませんから」と応酬。

するとその言葉だけ聞いた義父が「何でそんな言い方するんだ！　向こうのお母さんが来るのが迷惑だって言ったか！」と叫んできました。

この頃私は怒りもマックス。義母にぶちまけました。
「お義母さんは体育館が暑いから家で食べたいけど、本当の家族だけじゃないから、お昼も体育館にいることにするって言いましたよ！　気を遣っていることにしたんでしょ、本当の家族じゃないから！　お昼に息子と一緒に食べてあげたいとは思わないんですね。ほかに誰もいなかったら、なおさらいてあげたいと思わないんですか？　どう思おうが勝手ですけど、息子のために一緒に食べようと思ってない人のために、息子そっちのけにして場所取りに行けなんて言われたくないですよ。息子の運動会ですからね！」

義父は「わかったよ」と言って黙りました。これ以上言い争いたくなかったのでしょう。

昼食のスペースは、あとでゆっくりと確保できました。お昼休みになると、義母が買ってきた巻き寿司がお重に詰められテーブルいっぱいに並べられ、私の母が「わぁ、お義母さん、手の込んだことするんですね！　変わった巻き方ですね、すごい！」と褒めていました。私が作った息子の好きなものやみんなでつまめるおかず、母にもらったフルーツはテーブルには置けないので少しずつ手渡しで回して食べました。私は何も食べる気になれませんでした。

ただ、お昼ごはんをみんなで食べることができたので、息子は運動会で一番お弁当の時間が楽しかったと言いました。それが幸いです。

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