最近流行りの「バラクラバ」。娘のために編みながら感じた「寂しさ」の正体/しまえもん

大学生の長女は一人暮らしで、マイペースなだんな、高校生の次女と3人で暮らしているアラフィフしまえもんです。 

【前回】スマホを家に置き忘れた次女。さぁ、どんな手段で連絡してくるか...?

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今年の正月休み中に次女に頭巾のようにかぶる帽子を毛糸で編んでほしいと頼まれました。

バラクラバと言われるものです。

昨年長女にも頼まれて編んでいます。

私は編み物が得意というわけではなく、本があればなんとか作れる程度。

複雑な模様編みなどはあまりやらないのですが、簡単にできる編み方で今回も作ることにしました。

本当は娘たちが自分で編めるといいのにな~と思います。

以前長女がやってみたいというので教えたのですがどうも合わなかったらしくすぐ投げ出してしまいました。

それきり触れようともしません。

次女は作ってみたいものがあると途中難しくても、キレながらほぼ最後までやり遂げる性格なので一応簡単なものはできるようになりました。

けれど、次女も本人がやりたいと思わなければ編み物に全然触れることもないんですよね。

編み物だけでなく、お裁縫もです。

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私の子どもの頃は小学校高学年になるとお裁縫箱を購入して縫い方の基本を教わり、簡単なエプロンや巾着袋を作りました。

中学になると男子は技術科、女子は家庭科とわかれていて、家庭科ではお裁縫と調理実習がメインでした。

スカート、パジャマを作り、刺繍などもやった記憶があります。

高校生になると家庭科で編み物があって、セーターを編みました。

でも娘たちは、小学校までは同じ内容でも中学は男女が一緒に技術と家庭科をやるから時間がないのかお裁縫などはほとんどなく、布で子どものおもちゃを作ったくらい。

あとは技術の方でラジオやブックスタンドを作っていました。

高校はほとんど座学などで終わったようです。

男女の区別なくというのは今の時代当然いいことだと思うのですがあまりにもやってこないのはちょっと寂しいと感じました。

おかげで長女は裁縫や編み物にはあまり興味がないように思います。

でも次女は作りたいと思うと服も作るので結局はその子次第なのかもしれません。

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バラクラバを作っている横で、自分も編みものがしたくなった次女が小さな花の飾りを作り、できたバラクラバに飾っていました。

できたバラクラバを早速かぶって登校した次女に周りの感想を聞いてみました。

「かわいい!」「どこで買ったの?」と言われたと喜んでいました。

作った甲斐がありました。

飾りの花だけは次女が作ったのですが、周りが受験生ばかりの中で進路が決まっている次女は余裕があると思われたくなくて「全部お母さんが作ってくれた」と言ったそう。

拙い次女の制作物を私の制作だと思われるのはちょっと心外だなと思いました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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しまえもん

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