<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ルーナ
性別:女性
年齢:52
プロフィール:感謝と思いやりを忘れずに、毎日笑顔で過ごしたいと思っております。
職場で知り合ったHさん(55歳、女性)。
明るくてサバサバしていて、とても面倒見のいい人で、知り合ってから25年経つ今でも仲良くしています。
Hさんは知り合った頃から年齢よりも若く見えますし、スタイルもよくて美人です。
しかし、私には気になる事があります。
それは異常なくらい自信家で自意識過剰なところです。
仕事中に職場の男性に話しかけられ、明るく対応してたかと思うと、 私に「あの人いつも話かけてくるんだよね、彼女いないのかな、うざい」
え? 仕事内容の話だったけど?...私はポカンとしてしまいます。
他にも職場の方が「旅行に行ってきた」と、みんなにお土産を買ってきてくれたときにはこんなことがありました。
Hさんは「こんなの貰っても困るんだけど」と仏頂面。
「え? どうして?」と聞くと、「だって私、あの人に全く興味ない」
なぜそうなる...。
どうやら、Hさんは自分にだけ買ってきたと思っていたみたいです。
みんなに配っていましたけどね... 呆れるほど自意識過剰で、思わず笑っちゃいます。
私からしてみると「勘違い」だらけなんですけどね。
歳を重ねた今でも、Hさんの自信家ぶりは健在です。
「最近凄く疲れちゃうけど、誰も疲れてると思ってくれなくて。若く見えるって損するよね~」なんて言っていました。
本人に悪気も嫌味もないと思いますが、この年齢になると流石に笑えない...。
「用事もないのにいつも社長が話しかけてくる」と言い「社長に気にいられちゃうと、周りの目とかやりづらいよね」と、困っているふりをしていますが、顔はなかなかの笑顔でした。
話しかけられだけで「あの人、私を気にいってる」と思うHさんに、感心すらしてしまいます。
そんなHさん、少し前に年下の彼氏ができました。
「私、若く見えるし、38歳ってことにしてるんだ~」
えっ! さすがに絶句...。
そんな私を横目に「私の顔と体がタイプなんだって」とケラケラ笑っていました。
(38歳? 17歳もサバ読んでる、いくら何でも無理がある...)
ツッコミどころはたくさんあったものの、呆気にとられている私は言葉が出てきませんでした。
その後、散々のろけ話を聞かされた私は、能天気な自信家Hさんを、流石にウザいと思ってしまいました。
しかし、この『のろけ話』に気になるキーワードがあったのです。
「彼と会うのは平日」
「会計は全部Hさん」
「自宅には招いてくれない」
そんな彼氏に浮かれていて大丈夫なのでしょうか?
私の性格が荒んでいて、考え過ぎなだけなのか。
Hさんのことが少し心配な今日この頃です。
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