「絶対に間違えません」と言えばよかったの? ミスゼロを強要する派遣先で学んだこと

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:むらまゆ
性別:女性
年齢:45
プロフィール:契約社員になりました。夫は48歳会社員、息子は18歳専門学校生です。

「絶対に間違えません」と言えばよかったの? ミスゼロを強要する派遣先で学んだこと 40.jpg

私は派遣社員をしていましたが、派遣会社から派遣元NGの連絡を2回受けたことがあります。

一度目は2021年7月から8月まで派遣されていた公的機関でした。

原因は人間関係の失敗でした。

リーダーに気にくわないと目を付けられてしまったことが影響していると思っています。

そして、2022年3月末から5月初旬までの派遣先で、2回目のNGが出てしまったのです。

こちらの仕事は、勤務時間の7時間、ただひたすらデータ入力をすること。

1時間程度の研修を経て、その後すぐ仕事が開始されました。

初めての仕事内容だったため、「間違いは絶対ダメ。ゆっくりミスなく確認しながら」とやりたかったのですが、「早く、ミスなく、完璧に」が求められていたので、急いで作業しました。

自分なりに頑張ったつもりですが、ミスをしてしまいリーダーから別室に呼ばれました。

「あなたはミスが多過ぎる。なんとかしろと言われたんですよ」

ちなみにリーダーも派遣社員ですが、統括責任を負う人です。

「申し訳ございません。ただ、初めてすぐにミスなくやれと言われても難しいです。今後は自分なりに減らしていくよう努めます」

「自分なりでは困るよ。ミスは絶対になくしてほしい!」 

「努力します」

「約束しろ!」

「でも...ミスゼロの約束は無理があると思います...」

「それじゃ困るよ!」 

話し合いになりませんでした。

「はいわかりました。ミスはゼロにします。お約束します」

そう言うのは簡単ですが、人間は完璧ではありませんのでどうしても言えませんでした。

このときから、この派遣先とは合わないと感じていました。

ただ、その後は仕事に慣れてきて、契約最後の頃はミスもほとんどなくなり、迷惑をかける回数も減ったと思います。

しかし、リーダーの態度は悪いままでした。

そして契約最終日の日、リーダーからこんなことを真顔で言われました。

「お疲れさまでした、忘れ物のないようにしてください」

ちなみに他の人には「ありがとうございました。また来てくださいね」と笑顔でした。

ああ、もう派遣NGなんだなとすぐ分かりました。 

そして、予想通り派遣NGのメールが来たその日、夫に話しました。

「もしかしたら、君に事務職は合わないかもしれない。一度事務職以外も検討してみたら?」

落ち込む私に別の見方を教えてくれた夫に勇気づけられ、「確かにそうかもしれない。心機一転、違う職種にもチャレンジしてみよう」と気持ちを切り替えることができました。

その後、私は別の会社へ就職しました。

今までは事務系でしたが、今度は技術系です。

これからも大変な思いをすると思いますが、今までの失敗を糧に一生懸命仕事をしていこうと思います。

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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