「床に落ちたもの」食べる? 食べない? 夫や潔癖症だと思っていた友人の基準がよく分からない!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:大家ぽん子
性別:女性
年齢:65
プロフィール:65歳主婦です。1歳年上の夫と猫と暮らしています。掃除はあまり得意な方ではありません。

「床に落ちたもの」食べる? 食べない? 夫や潔癖症だと思っていた友人の基準がよく分からない! 57.jpg

床に落ちたもの、どの程度まで食べることができますか?

先日、63歳の友人宅に、評判のケーキ店で買ったケーキを手土産に遊びに行きました。

生地の上に、小さめのイチゴがこぼれんばかりに乗ったケーキです。

友人は「せっかくだから食べちゃおう!」と、私も一緒に食べることになりました。

お洒落なケーキ皿に盛り付けてくれて、まるで喫茶店のよう。

友人は趣味が良く、部屋もいつもピカピカで小洒落ているのです。

二人でニコニコしながらケーキを食べていると、イチゴが床にポロリ。

それを友人は「あ、落ちちゃた」といいながらヒョイと拾ってパクリ。

「えっ! それ食べちゃうの?」と心の中で思わず叫びました。

つい「落ちたよね?」と言ってしまうと、「床、毎日雑巾かけてるし、きれいだよ~」と気にしていない様子。

私ならせめて洗ってから食べていると思います。

自分にとっては衝撃の出来事だったので、夫に聞いてみました。

すると「自分の家だからね。気にしない人もいるでしょう」と言われてさらにショック。

自分の家とはいえ床だよね?と自分の感覚に自信が持てなくなりました。

こんなにショックを受けたのは、私が友人のことを「やや潔癖症気味のきれい好き」だと思っていたからです。

以前、タッチパネルで注文するタイプのお店に行ったときでした。

「こういうのってみんなが触るから、ちょっと気になるんだ。ごめんね、神経質だよね」

そう言いながら持参した除菌シートでタッチパネルを拭っていました。

当時、除菌シートを持ち歩く人は珍しかったので、「こんなにきれい好きな人もいるんだな」と驚きました。

そんな友人ですが、自宅では床に落ちたものを洗わずにヒョイ、パクリ。

きれい好きのイメージとはかけ離れた行動に思えたのです。

考えてみると、夫が言うように「自分の家の中は自分たちしか使わないからきれい、外はどんな人が使っているか分からないから汚い」という考えだったのかもしれません。

う~ん、分かるような、分からないような。

これは衛生観念の問題なのか、それとも縄張り意識の問題なのか。

私は、床に落ちたものはどんなものでも食べたくありません。

改めて夫に聞いてみると、落ちたものの湿っぽさで印象が変わるようです。

乾いたお菓子だったら拾って食べても問題なし、ちょっとしっとりした物はほこりがついているかもしれないから食べない。

そして、果物は皮ごと食べるイチゴやブドウは洗って食べてもいいけれど、皮をむいた後の桃などは洗っても食べたくない。

これも、分かるような、分からないような...。

いずれにしても、その人によって「落ちたものを食べてもいい」という基準が違うのだなと思った出来事でした。

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