子どもをたくさん残してくれた夫が亡くなり、人生再出発

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ペンネーム:さるまっち
性別:女
年齢:46
プロフィール:人生七転び八起き、常に起き上がれる気力はあるのですが、なかなか思うようにはいかないものですね。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

◇◇◇

私の人生はあとどのくらい先があるのだろうか?とそんなことを考えるようになってきました。

私は夫に先立たれ、子育ても終盤に差し掛かってきました。まさに自分の将来について考えていかなくてはならないという時期になっているのです。

私にはたくさんの子供がいて、上の子4人は家を出て一人暮らしをしていますが、週末になると家が恋しくてか、親が恋しくてかはわかりませんが、ちらほらと一緒に過ごすことが多くあります。

子供たちが私の寂しさを紛らわせてくれることにはありがたく思っています。やはり久しぶりに帰ってきた我が子には、おなか一杯ご飯を食べてほしいとか、ささやかな家族のぬくもりを感じてほしいと腕をふるってしまいます。もちろん私はそんな光景が大好き。いつまでも続いてほしいと思います。

ですが、子供たちもいつまで週末遊びにきてくれるのかわかりません。そして、まだ私と共に暮らしている子供たちも、いずれは家を離れていく日がやってくるのです。

そうなった時は、私の将来ってどうなっていくのかな?と寂しさやら不安やらがとめどなく心をかき乱すのです。

大家族が少しずつ小さくなって、最終的に私の余生は独りなのか......。

それともまた家族が集まって、夫の願いであった家族は最後まで一緒といった「最終話」になるのかはまだわかりませんが、私なりに考えている夢はあります。

それは、家族経営で成り立つ「バル」(食堂とバーが一緒になった飲食店)のようなもの。

これは、まだまだ具体的な構想もなく、そんなことができたらいいな程度で、上の子供達には話したりしています。

でも、「家族一緒に」を大切にしたいとは思っていても、今それぞれ別で暮らしていて、再びみんなで集まるとなると、大変なのかな...など、色々考える日々です。

恥ずかしながら、夫が亡くなるまで自分の老後(将来)なんていうテーマを考えたこともなく、夫の後をただついていくだけだと思っていた私。将来のお金なんてことも全く心配はしていませんでした。ですが、夫の死という予期せぬ事態が起こってしまい、まさに今、意識を正さなければいけない岐路に来ているのだな、と感じます。

何にせよ、夫は子供をたくさん残して行ってくれたので、これからの将来のことやお金のことを雑談交じりに話をしながら決めていくのでもいいのかな、とも思ったりしています。だから今しばらくは時の赴くままに過ごすことにします。

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