うつ病で休職中の息子を誘ってドライブへ。「会社は辞める」と告げられて.../キッチン夫婦

こんにちは。ブログ「キッチン夫婦」を夫と運営しているべにゆうです。

【前回】「これからどうするの?」って今は聞けない。うつ病になった息子との日々/キッチン夫婦

【最初から読む】初婚の私がいきなり中二の母に!? 家族を繋いだ息子の存在/キッチン夫婦(妻)

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社会人1年目でうつ病の診断を受け、3カ月の休養をもらっていた息子。

こちらの地元に戻って休んでいた。

最初の1月は特に外出という外出もできずにいて、私達以外の人とは会わず、家にいるだけの毎日。

それはやっぱり心配だったし、気分転換した方がいいのかなと「散歩にでも出たら?」と声をかけてみた。

「うん、行けたら」と言うが行ってなかったようだ。

うつ病になった人に聞くと"散歩さえもできないもの"だと言われた。

「これからどうするの?」とか会社のことや将来のことを聞きたいが、少しの間はやめておこうと夫と決めた。

今は休みたいように休ませる。

会社への連絡もギリギリになるが仕方ない。

ある日、夫が少し距離のある海沿いへのドライブに息子を誘った。

運転は息子がしたいと言うので息子の運転で出かけた。

この時までは知らなかったことだけど、息子は車の運転がかなり好き。

そしていつもより表情が柔らかく言葉数多く話していた息子。

「音楽聞きながら運転するの特に好きなんだよね」なんていうことを聞きながら、「今のところの気持ちでいいんだけどさ、 この先どうしたいって何か思っていることはある?」と聞いたらリラックスした中だからきっと話せたのだろう。

「会社は辞める」

「えっ、辞めるの...」

辞めるかぁ...もう辞めるって決めていたのが私達には意外だった。

自分から「辞める」とは口にできないだろうとも思っていた。

辞めることに対して"そうだね"とは言えなかった。

「どうして辞めたいの?」

「今、辞めなくっても、一回会社に戻ってみてどうしても辞めたかったら辞めてもいいんじゃない?」

ということを言うと、息子は顔を曇らせそれ以上は答えなかった。

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今回は半端に余った白菜を活用した簡単レシピです。

『白菜とトマト、ねぎのさっぱり蒸し煮』

うつ病で休職中の息子を誘ってドライブへ。「会社は辞める」と告げられて.../キッチン夫婦 cf87bb77-s.jpg

材料(2人分)

白菜...6~7枚

トマト小さめ...2個

ねぎ...20cm程度

塩...少々

ごま油...小さじ2

ニンニクすりおろし...小さじ1弱

中華系練りだし...8cmほど

酒...小さじ2

いりごま...適量  

作り方

1. 白菜、トマトを食べやすい大きさのざく切りに、ねぎは大きく斜め切りにする

2. フライパンにごま油を入れ熱し白菜の固い部分を先に入れて炒める

3. 2分くらいしたら白菜の残りの部分と、ねぎ、塩、酒、ニンニク、中華だしを加え、上にトマトを置きフタをして蒸すこと7~8分。

お好みでいりごまをふり、お皿に盛りいただきます

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

キッチン夫婦・べにゆう

夫と2人で始めたブログの名前が「キッチン夫婦」です。料理や食べ物、食卓やキッチン関係のことを夫婦で話をして、そのことをブログに書いていけたらいいね、ということで始めたブログだからです。妻の私が記事を書いていますが、夫は記事にするアイディアを考えたりイラストを担当。その夫、私と結婚前の8年間ほど、シングルファザーで息子を育てていました。そして今年息子が就職で家を離れた。夫はさぞかし「息子ロス」になってしまうのではないかと心配されましたが、無事に乗り越えてきているように見える。その様子を見守りながら、コロナ禍のさなか夫が立ち上げた新規事業を手伝うべく、様々な発見と困惑に直面しながら日々奮闘中です。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

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