嬉しいことを文字にしたためると嬉しさが倍増。ペンを持つことの効用/中道あん

20代で結婚、2男1女を授かり、主婦として暮らしてきた中道あんさん。でも50代になると、夫との別居、女性としての身体の変化、母の介護...と、立て続けに「人生の転機」が訪れます。そんな激動の中で見つけた「50代からの人生を前向きに過ごすためのヒント」。

スマホ管理がとてもスマートだとはわかっているけれど、スケジュールはアナログの手帳管理という中道あんさん。手帳にペンで書きこむことで得ているものとは...

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40歳を過ぎたころから、何種類か手帳を使ってきました。

最初に使い始めたのはポケットに入るサイズの縦長のものです。

それまで書いておかなくても覚えられていたのに、3人の子どもの行事に、パートの仕事などあって、約束をすっぽかしたり、ダブルブッキングをして右往左往したりと、自分の記憶が信用できなくなったのがきっかけです。

小さなものだと、仕事中も制服のポケットに入れられるので、大事なことはその場でメモしたり、予定を確認したりするのに便利でした。

子どもの手が離れて行事ごとがなくなると、一旦は手帳を使わずとも何とかやっていけたのですが、自分で仕事をするようになってからは、手帳がないとスケジュール管理が全くできないようになりました。

今はA5サイズの大きめの手帳を愛用しています。

でも今の時代は、スマホのアプリを使えばどこでもさっさと書き込め、予定も一目でパッと簡単に確認できてとても便利です。

手帳を買う必要も持ち歩く必要もありません。

コストや場所をとることなどのデメリットなどからスマホ管理がとてもスマートだとはわかっています。

日常生活はどんどんデジタル化されて、現金も持ち歩くこともなくなりました。

たとえ財布を忘れてもスマホ決済でなんとかなる時代になったのに、なぜスケジュールはアナログの手帳管理なのか。

その理由は、どんどんペンを持つ機会が減って漢字を書けなくなっていると気づいたからです。

あまりににもデジタル化が進み、字を書くという作業が日常から消えています。

クレジットカードのサインすらしなくていいシーンが増えました。

すると自分の名前すら書くのが面倒になり、

また、たまにちょっとした文章を手書きしようとすると漢字が出てこないことがあります。

読めても書けなくなっていることに気づきました。

しかも老眼が進んでいるせいか下手くそな字が益々下手になっています。

なのであえて手帳を使うようにしているのです。

とはいえ、手帳に予定だけを書きこむために使うのでは、あまりにももったいないので、自分が手帳を開いてワクワクするようなことを書いていこうと思いつきました。

私の手帳にはマンスリー欄に日々の予定、

そして、それ以外に気づきや行動を書くようにしています。

ウィークリー欄の1行目には「叶えたい夢を宣言」

2行目からは1行目に書いた夢のために「やって良かったこと」を書いていきます。

例えば、夢を叶えるためには体調管理は必要なので、12時までには布団に入るようにしています。

そこで、翌日には「12時までに寝た。体調万全!」と書きます。

たくさんのタスクがある日などは、消化したものから書いていきます。

すると自分が思っている以上にやっていると感じて、小さな達成感を味わうことができます。

なんだか夢へ少し近づいた気になって、頑張ろう!というモチベーションが持続するように思います。

嬉しいことも文字化すると嬉しさ倍増します。

もともと、すごくせっかちなので、さっさと書こうとして字が乱れます。

そこで、ゆっくり丁寧に書くことを心掛けるようにしたら少しは字が整えられてきたように思います。

丁寧に文字を書くことで精神が整えられるという効果も実感しています。

便利なことはとてもいいことですが、ペンを持つ効果もなかなか素晴らしいものです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

中道あん


「女性の生き方ブログ!50代を 丁寧に生きる、あんさん流」主宰。Ameba公式トップブロガー。20代で結婚、2男1女を授かる。結婚22年で夫と別居。55歳「自分らしく生きたい女性のための発信塾」を起業。4歳になるイングリッシュコッカースパニエルと日々の暮らしを楽しんでいる。著書に『50代、もう一度「ひとり時間」』(三笠書房)がある

中道あんさんのブログ:アラフィフの生き方ブログ|50代を丁寧に生きる、あんさん流

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『50代、もう一度「ひとり時間」』(KADOKAWA)

20代で結婚、2男1女を授かり、主婦として普通に生きてきた。でも50代になると人生の転機が頼まれもしないのに訪れる。夫との別居、母の介護、女性としての身体の変化、子どもたちの成長。そこから見つけた「ひとりの楽しみ」をあますところなく伝え続ける、「あんさん」流のアラフィフライフ。50代からの人生を前向きに過ごすためのヒントが満載。

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