【52歳の老化現象】少し無理をすると奥の方がジーン...ああ、趣味も楽しめない年齢ってつらい!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:みけ
性別:女性
年齢:52
プロフィール:両親と同じ敷地内に住んでいる52歳の自営業。

【52歳の老化現象】少し無理をすると奥の方がジーン...ああ、趣味も楽しめない年齢ってつらい! 33.jpg

高校生の頃から視力が悪くなり、卒業して就職する際にはコンタクトレンズを着用していました。

その後も順調(?)に視力は落ちていき、5年前の病気療養中にパソコンとスマホをやり過ぎて、とうとう0.01以下になってしまいました。

仕事を再開してからはパソコンとスマホの使用頻度も少なくなり、何とか現状維持していると思います。

そんな私の唯一と言っていい趣味は、皮肉なことに読書です。

小学生の頃からの趣味で、これだけはやめようとか時間を減らそうとか思えません。

夜、寝る前には少しの時間でも読みますし、休みの日にはありったけの時間を使って読むのが当たり前でした。

母も読書が好きで、一緒に図書館に通い、良かった本の情報交換も日常的にしています。

老眼はあっても視力は悪くない母ですが、数年前から「目が疲れやすくて思うように本が読めなくなってきた」と口にするようになりました。

目が疲れている自覚はないのだけれど、読み始めて30分くらいたつと目の周りの筋肉が固まったように感じて、ひと休みしてマッサージなどをしないと読むのが辛くなってくるようです。

私も目が悪いため、疲れを感じることはあります。

でも、読めなくなる感覚は分からなくて「へぇ~そうなんだ」と、生返事をして何となく聞き流していました。

ところが、2021年の11月頃から、母の言っていたことが分かるようになりました。

いつもと変わらず休みの日に「読むぞ!」と気合いを入れて本に向かったある日。

まだ2時間くらいなのに目がジーンとし始めました。

「おかしいな?」と思いながら読み続けていましたが、文字を追うのがキツイ。

仕方なく読むのを中断してこめかみや目の間をマッサージしました。

同じことを何度か繰り返しましたが、その日は特別に疲れていたのだと都合よく考えていました。

しかし、そうではなかったのです。

それ以降は毎回、2時間くらい読書をすると目がジーンとしてしまい、酷いときには目の奥に軽い痛みを感じるようになってきたのです。

眼科に行ってみたところ、疲れ目で問題はないと言われましたが、医師に「年齢的にも今までと同じように酷使しちゃダメ」と言われたのがショックでした。

52歳という年齢を考えれば納得の言葉ですが、改めて突き付けられると複雑。

「酷使してないもん」とささやかに抵抗して長時間の読書を試みてみたものの、仕舞にはコンタクトレンズも乾いてしまい、読書どころではありません。

現実は残酷でした。

ようやくあきらめて読書は短時間に区切り、目を休めるため温めたりマッサージをしたりするようにしました。

読みたい気持ちに目が付いてきてくれなくなったことを実感して、自分も年をとって来たなと改めて感じています。

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