<この体験記を書いた人>
ペンネーム:やまと
性別:女性
年齢:41
プロフィール:10歳年上の夫と二人暮らしの主婦です。
フリマアプリや物々交換アプリが好きで、以前からよく使っています。
自分のいらなくなったものが、誰かの役に立ってお金にもなるのはうれしいもの。
大きくて捨てるのに費用がかかってしまうものも、無償で譲れば費用が浮きます。
譲った相手から感謝のメッセージをいただくこともあります。
しかし、たまに理不尽な目にあうこともあります。
「こんなものにこんな値段を付けるなんておかしい、高すぎて誰も買わないぞ」
私が出品したものに、そんなコメントがついたことがありました。
嫌なら買わなければいいだけなのに...と思っていたら、次の日にこの商品は売れました。
また、自分のページに「環境のため、リユース材で梱包します」と明記しているのに、「梱包が古紙だ、馬鹿にするな」と文句をつけてきた購入者もいました。
商品は新品のビニールで包装し、外側の梱包を古紙の紙袋にしただけです。
そこまで梱包が気になるなら個人のフリマサイトではなく店で買えば良いのに、と思ってしまいました。
一番びっくりしたのは、物々交換アプリで食器を無償譲渡したときのことです。
手渡しが希望とのことで私の最寄駅まで来てもらうことになりましたが、待ち合わせ時間になっても現れません。
するとアプリ内のメッセージBOXにメッセージが届いて「電車が遅れています」とのこと。
仕方がないのでしばらく待っていたところ、10分くらいたっても連絡がないので、こちらから「大丈夫ですか?」と連絡をすると、「駅に着いたけれど道に迷った」と返事が来ました。
駅のどこにいるのかを聞いてもはっきりした答えは返ってこず、何回かのやりとりの後に「駅の出口を間違えたので、待ち合わせ場所を変えてほしい」と言われました。
この時点で、すでに当初予定していた待ち合わせ時間から30分以上たっています。
私が新しい待ち合わせ場所へと行こうとするとまた連絡が来ました。
「最初の待ち合わせ場所に行けそうなのでやっぱりそちらに行きます」
あきれましたがそれで終わりませんでした。
「電話がかかってきて対応していたのでまだ時間がかかる」
「スマホの電源がいきなり切れた」
さまざまな理由で待ち合わせに遅れる内容のメッセージがきました。
すでに待ち合わせ時間から1時間以上過ぎています。
次の予定があったので、「待ち合わせが難しそうならまた次の機会にしましょうか?」とメッセージしました。
すると即座に「今着きました」とメッセージがきて、近くの街路樹の影から女性が登場しました。
え...今着いたのなら駅の出口から来るはずなのに、なぜ街路樹の影から!?
もしかしたら、ずっとそこにいて私がオロオロするのを見て楽しんでいた...!?
でも何のために?
とても混乱しましたが、これ以上関わりたくなかったので、食器を渡して逃げるように去りました。
このようにたまに大変な目にあうこともありますが、大多数の人はいい人で、楽しさの方が勝ります。
地球にもお財布にもやさしいフリマアプリや物々交換アプリはやめられません。
人気記事: 《漫画》45歳、子育てが一段落した途端、70代の義母が倒れた! その時の夫の反応に唖然...<前編>
人気記事: 《漫画》長女が受験「運気上昇のために断捨離だ!」妻の決断が我が家にもたらしたものは...?<前編>
人気記事: 「鬼姑」を絵にかいたような姑が、80歳を過ぎて「弱って」きてしまい...《ゆるゆらり》
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。