「何、見ているのよ!」良かれと思って言った言葉が相手の怒りを買い...「正解の対応」って難しい!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:うさぎ
性別:女性
年齢:50
プロフィール:更年期がそろそろ終わりのような気がしてきました。イライラと身体の不調が減ってきたように思います。

「何、見ているのよ!」良かれと思って言った言葉が相手の怒りを買い...「正解の対応」って難しい! 1.jpg

我が家は建売住宅です。

結婚するときに義実家の近くに3軒が売りに出されたときに購入し、もう20年ほどたちます。

我が家はその3軒ある真ん中に建っていますが、今までこれといったご近所トラブルもありませんでした。

顔を合わせばあいさつをするような浅い関係でしたが、どこかに行ったときはお土産を買っていったり、留守にするとき(旅行に行く)などは声を掛けたり、良好な関係を保っていました。

しかし、2021年の8月のことです。

午前中の仕事が終わり、車を駐車場に入れて降りたところ、ちょうど左隣の家の一階の和室の部屋の窓が開いていました。

覗くつもりはありませんでしたが、車を降りたと同時に目に入ってしまったのです。

通常ならそのまま通過ですが、その部屋に奥さんがいて目が合ってしまいました。

会話もしないで会釈で良かったと後悔していますが、あいさつ代わりに「キレイにしていますね~」と声を掛けたら、隣人の奥さんは「何、見ているのよ!」と怒られてしまいました。

お隣さんはコロナ禍でご主人は在宅勤務、大学生の娘さんはリモートで授業をしているようでした。

お隣の奥さんはコロナでなければ、通常は1人でのんびり過ごしていていたようです。

コロナ禍で家族全員が常に自宅にいるので、ストレスもあるのかもしれません。

「何、見ているのよ!」と言われて、私も頭に血が上り、この日を境に付き合いはあいさつのみに徹底すると心に誓いました。

でも、落ち着いて考えてみると悪いことをしたな、と思います。

1人ならお昼も適当で良いところを、家族全員がいるとなると何かと大変です。

また、コロナ禍になる前は洗濯物を干すとき、ベランダで会えば話しながら干していました。

お隣の家は、ベランダのある部屋がご主人の部屋になっているようで、窓を開けるとリモートで会議をしているような声が聞こえてくるようになりました。

そうなると、仕事ですし、近くにいる家族の声が入ってしまうのもまずいでしょう。

ベランダで顔を合わせてもあいさつのみ、無駄話はできない雰囲気を感じます。

遠くにいても顔が見えるリモートは便利です。

だけどなんというか、浅い付き合いだとしても、井戸端会議のようなご近所付き合いがしづらくなってしまうのは寂しい気がします。

一日も早くコロナが終息して欲しいと願うばかりです。

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