<この体験記を書いた人>
ペンネーム:濃姫
性別:女
年齢:44
プロフィール:夫(47歳)、娘(18歳)、息子(13歳)と愛犬ポメラニアンが家族。夫の実家で義父(72歳)と義母(69歳)と半同居。
夫(47歳)は双子の兄(47歳)と妹(41歳)の3人兄妹です。
義妹は夫と義兄と6歳年が離れていて、女の子ということもあり、家族みんなから甘やかされて育ったようです。
そのため、世界は自分のために動いているとでも思っているかのような超自己中心的な人です。
さらに、自分の主張が通らないとヒステリーを起こして大騒ぎするので手がつけられません。
正直、義妹だから仕方なく話を聞いたり、付き合ったりしていますが、学校や職場にいたら絶対に近づきたくないタイプです。
2021年11月に突然、自分の体調が優れずペットの犬とインコ3羽の面倒をみるのが大変だから、私たちの家の近くに引っ越すと言い出し、家族は混乱させられました。
その時は引っ越しで無駄にお金を使うより、たまには贅沢をしたり、息抜きをしたりすることを勧め、義妹も同意して一件落着したのです。
ところが、その1カ月後の12月半ば、義妹から「年末から年始にかけて、犬とインコ3羽を3日間預かってほしい」と連絡が来ました。
秋ごろから犬の介護に疲れて体調を崩していると聞いていたので、悪化して入院でもするのかと思ったところ、なんと「気分転換に夫婦で年末年始に温泉でリフレッシュしてくる」と言うではありませんか。
義妹の身勝手な行動に対し、義父(72歳)と義母(69歳)は、いつも陰では散々文句を言っています。
しかし、ヒステリーを起こして大騒ぎするのが面倒なのか、面と向かって文句は言いません。
そして、大抵のことは渋々引き受けてしまうのです。
このときもそうでした。
12月31日に義妹は上機嫌で犬とインコ3羽を預けて、意気揚々と温泉旅行に...。
膝の痛みで足が不自由な義母だけでは犬とインコの世話は大変なので、私も手伝いながら義妹夫婦が帰ってくるのを待っていました。
ところが「旅行先で体調が悪くなったから迎えに行くことができない。自分の体調が良くなるまで預かっていて」と言われたのです。
ちょうど、お正月で店も休みだから預かることはできましたが、店が始まったら無理なので義弟(49歳)が休みの間に迎えに来てほしいと伝えたのですが...。
「信じられない! 私の体調よりも店の方が心配なの? 今家に戻って来られても私は寝込んでいるのだから世話ができないのよ。ホントに冷たい人たちよね。とにかく良くなるまで無理だから!」
そう言われて電話を切られてしまいました。
1週間後、義妹夫婦はお礼にと温泉まんじゅうを持っては来ましたが、「ありがとう」の一言もなく、ペットたちを連れて帰りました。
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