「それ私の歯ブラシ!」58歳の夫が私の歯ブラシを使っている、おぞましい姿を目撃...!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:晴れのち曇り
性別:女
年齢:65
プロフィール:78歳の夫と2人暮らしの会社員です。

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2000年頃の5月の朝の出来事です。

起床直後の歯磨きが習慣の私(当時40歳半ば)は、眠い目をこすりながら洗面所に入りました。

歯磨きをしようと歯ブラシを掴んだとたん、ヌルッ!として思わず落としました。

手に残る感触を不思議に思いながら、歯ブラシを水洗いして歯磨きを終えましたが、その数日後の朝、洗面所でおぞましいものを目撃してしまったのです。

なんと、夫(当時58歳)が私の歯ブラシを使っているではありませんか!

その日は快晴でしたが、暗澹たる気持ちで一日が始まりました。

意識したことはありませんでしたが、私は変なところで潔癖症だったようです。

それを見た後は数日にわたって食欲がなくなり、1週間ほどで体重が2キロも落ちてしまいました。

今の私はメタボリックシンドロームに気を付けてと言われる体形ですが、触ったら折れそうなほど細かった当時の私にすれば、2キロは貴重な体重でした。

そういえば長女が社会人になったばかりの頃、不満げに話していたことを思い出しました。

「中学の時、お父さんが私の歯ブラシ使っているの見たことあるよ。文句言ったけど、知らん顔してたわ」

その時の私は「きっと、間違えたのよ」と聞き流していました。

我が家では3人の子どもたちが間違えないよう、幼少時からそれぞれの歯ブラシに名前を書いていたのですが、さすがに私の歯ブラシには書いていませんでした。

しかし、夫の歯ブラシは青、私はピンクなので、故意に私の歯ブラシを使っていたとしか思えません。

不覚にも、夫が手あたり次第、家族の歯ブラシを使っているなど思い至らなかったのです。

夫はすごい力で磨くのか、すぐにブラシが寝てしまいます。

ときどき歯ブラシ立てを確認し、出来るだけ早めに交換していたのですが、夫は毛先の痛んだ歯ブラシが嫌で、新しく見える歯ブラシを手にしていたのかもしれません。

口の中には数えきれないほどの細菌がいると思っている私は、歯ブラシどころか歯磨き粉も分けていました。

子どもたちは好みの味の歯磨き粉があるらしく、チューブが薄くなると自分で選んで買い物かごに入れていました。

無頓着な夫にすれば、歯磨き粉が狭い洗面所にたくさん置いてあるのは無駄に見えたのかもしれません。

「なんで、山ほど歯磨き粉があるんだ! どれ使えばいいか分からん!」

ぶつぶつ言いながら、子どもたちの歯磨き粉を使っていたところも長女が目撃していました。

ただ、自分の歯ブラシを使われるのは嫌でも、歯磨き粉の共有に関してはそれほど重大ではなかったようで、そこまで気にしてはいないようでした。

大人になった息子や娘が結婚して家族を持ち、一家で泊まりに来るようになると、また洗面所に歯ブラシが増えます。

心得たもので、みんな電動歯ブラシを持参してきています。

これなら夫も間違えようがありません。

私はといえば、嫌な現場を目撃して以来、夫からすぐには見えない場所に自分の歯ブラシを置くようにしました。

夫も自分の歯ブラシしか置いてない洗面台で満足しているようで、たまに私が置き忘れていると注意をしてくれるようになりました。

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