<この体験記を書いた人>
ペンネーム:はおり
性別:女
年齢:58
プロフィール:専業主婦。子供は3人で、皆、独立しています。趣味は断捨離と猫と遊ぶこと。
私は58歳の専業主婦です。
子どもたちは3人。
皆20代で独立して、今は同じ年の主人と二人暮らしです。
子どもたちが独立したので、我が家の断捨離を決行しようと思い立ちました。
まず、子ども部屋です。
子どもたちの物は、本人たちの了解を得て、家具などを処分しました。
リビングにあるサイドボードや本、小物も、かなりの量を断捨離しました。
おかげで見違えるほどスッキリ!
最後にキッチンです。
そんなに物をため込んでいないつもりでしたが、見直してみると、食器が思った以上に多い事に気が付きました。
いる、いらないを選択して、お客様用の食器を普段使いにしてしまおうと考え、半分くらいの食器を処分。
食器棚の中身がスッキリして、まるでカフェのようになったと自画自賛です。
しかし、何かまだ生活感が漂っています。
何かな? と見回してみると、キッチンの流しの横につるしてある手拭きタオルが、生活感を醸し出しているのです。
キッチン用のダスターもなんだかなあ、という感じです。
しかし、これらを断捨離すると調理する時に手を拭いたり、食品を洗ったりするとき、手が濡れたままになり困ります。
ダスターもテーブルを拭くときに必要です。
どうしたものかと試案していると、思いついたのがキッチンペーパーでした。
手を拭いたり、テーブルを拭いたりするのを、すべてキッチンペーパー一枚で済ませれば良いと閃いたのです。
早速、ロールタイプのキッチンペーパーを買ってきて、冷蔵庫の横に100円ショップで買ったマグネットのキッチンペーパーホルダーを付けて設置。
調理するときに手が濡れたりしても、サッと拭けるので便利です。
テーブルを拭くときは、キッチンペーパーにアルコール消毒液をシュッっと吹き付けて拭きます。
衛生面でもこちらの方が良いと思いました。
主人は、キッチンタオルやダスターがないことに気が付きませんでした。
「あれ? またスッキリしたけど、何かした?」
キッチンタオルとダスターを排除してキッチンペーパーにしたんだと言うと、へえーと感心していました。
帰省した子どもたちにも好評でした。
「まるで、お店みたいで、おしゃれやんか」といわれ、大満足の私です。
キッチンタオルは毎日、洗濯していましたが、くたびれてくると買い替えないといけないし、ダスターも、熱湯消毒したり、買い替えたりする必要があります。
結局、手間やコストの面、何より衛生面を考えても、このやり方は間違ってないと自画自賛している私です。
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