こんにちは山田あしゅらです。
義両親の在宅介護の様子を嫁の目線で綴った ブログ『13番さんのあな―介護家庭の日常―(現・13番さんのつぼ)』。
ここに書いてきた13年間の記録をもとに今の気持ちを織り交ぜつつ、改めて当時のことを振り返ってみようと思います。
【前回】みんなのおかげで実現できた! 感慨無量の次男の結婚式/山田あしゅら
【最初から読む】義両親の様子がおかしい...介護生活がはじまった日/山田あしゅら
次男の結婚式は無事終了。
翌日義父母二人もショートステイから帰って来ました。
案の定、義父は利用中の入浴は完全拒否。
普段利用しているデイサービスですら未だに入浴サービスを受け入れていないのですから
ほぼ想定内ではありました。
もちろん拒否する理由は『お風呂での粗相』。
それによって日々家族が苦痛を強いられていることは本人も十分に分かっているようですが、排便のコントロールが思うようにいかないことを「出ちゃうんだから仕方ないだろ」と開き直り、そして『なかったこと』と現実にフタをする毎日。
そんな家族に対する『甘え』と他人にみっともない姿は絶対に見せたくない『プライド』が相まって家以外での『入浴拒否』となるわけです。
ショートステイの感想を聞いてみると
こちらも想定内の返答でした。
プライドのみがうず高く難儀な義父のショートステイ継続利用は今後もかなり難航しそうな予感です。
さて一方義母はどうだったかというと、今回、彼女についても全く喜べるものではありませんでした。
帰宅の送迎車から降りる義母はいつもに増してフラフラ。
2人の男性スタッフに両脇を抱え上げられるようにして帰って来たのです。
居間までそのまま運んでもらい、椅子に座らせても
どんどん右に傾き、表情はうつろ。
顔色もあまり良くありません。
一体どうなってしまったのでしょう?
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