<この体験記を書いた人>
ペンネーム:うさぎ
性別:女
年齢:50
プロフィール:パート主婦です。結婚当初から義両親(義父は10年前に他界)と完全同居をしています。
2021年10月、自宅の換気扇の調子が悪くなってしまいました。
換気扇のスイッチを入れても動いたり、動かなかったりで「調子悪いなあ...」と思っていた矢先、ついにイヤな音が出た途端パッタリと動かなくなってしまったのです。
最初は、換気扇の油汚れが原因かと思っていたのですが、スイッチを入れると嫌なモーターの音がしていたのを思い出し、これは電気系統だと思い自宅を建築した業者を呼びました。
結果、電気の基盤まで壊れているとのことで、換気扇を丸ごと取り換えることに。
業者の方の話では「今は半導体不足で、新しい換気扇が入荷してくるのが遅いかも」とのこと。
我が家では換気扇の掃除は清掃業者に依頼しています。
新しく来る予定の換気扇のお手入れは簡単で、清掃業者に頼まなくても自分で簡単にできるそうでした。
この一連のことを私は義母(73歳)に報告しました。
すると義母は「換気扇が変わって掃除の必要がなくなった」ことを清掃業者に電話できないと言うのです。
私は意味が分からず「こちらはお客だし、換気扇が変わったのなら普通に電話すればいいでしょ?」と言ったのですが、「換気扇が変わって掃除が必要なくなったというのが悪くて言えない」の一点張りです。
悪くて言えない...?
換気扇はメーカーによって掃除の仕方やフィルターの大きさ、種類などが違うので、清掃当日まで黙っているのは失礼だとは思います。
前もって「換気扇が変わった」と清掃業者伝えることは必要ですし、言わなければなりません。
それでも義母が電話できないと言うので、代わりに私が電話をしました。
清掃業者の方は「新しい換気扇になったんですね? どこのメーカーですか?」と普通に対応してくださりました。
清掃業者の方もプロですからメーカーと型番で種類が分かり、これは自分で掃除できるタイプだと言っていました。
そして換気扇を取り替えた後、清掃業者の方が来たときのことです。
義母は「このレンジフードなら自分で掃除できますけど...」と言われたそうなのですが、なんと引き続き業者の方に毎月掃除をしてもらい、代金を払ったのです...。
義母がレンジフードが変わったと電話ができなかった理由は、清掃業者に今度から掃除が要らないということを「断れなかった」からでしょう。
そして、結局引き続き掃除をお願いすることになった理由も「断れなかった」から。
義母は断ることが大の苦手で、そのことを悩みに悩んで眠れなくなってしまう性格なのです。
私としては、今回の掃除代金は義母お財布から払うので「まあいいか」と思うことにしました。
ちょっともったいないですけどね!
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