みなさんこんにちは!ワフウフです。
アルツハイマー型認知症になった実母・あーちゃんの介護を姉・なーにゃんとふたりでしています。
【前回】「え? その薬出してましたっけ?」認知症の母の状態を全く把握できていない医者に不信感/ワフウフ
【最初から読む】貸し金庫の現金が消えた!? 毒親だった母の認知症疑い/ワフウフ
当時母と暮らしていた父・たんたんは、認知症になった母の面倒を見るどころか母の預金を取り上げようとしたり、お金がかからないように介護や通院の邪魔をしてきました。
認知症の診断書を手に入れたくてわざわざ母の糖尿病の通院について来た父でしたが、糖尿病の先生相手では目的が果たせませんでした。
そして、父は診察室を出るなり、
と言い出しました。
一度は母に「自分のお金は自分で持ちたい(=父が取り上げる)」と言わせることに成功したものの、その後「お金は娘達に預けている」と軌道修正されてしまった父。
なんとかしてまた「自分のお金は自分で持ちたい」と言わせようと必死です。
うんざりしてワフウフと姉が言い返すと、母も再び
とハッキリ意思表示をしました。
それでも納得がいかない様子の父は
としつこく食い下がって、母にそう言わせようとしましたが、母は最後まで父の言葉に惑わされませんでした。
これで母の意思を確認できました。
財布が別で父から生活費を貰っていない母の財産に父はなんの口出しをする筋合いもないというのに、どうしても母の預金を手に入れたい父は納得がいかない様子です。
と憎々しげに娘達に言い放ちました。
怒りで顔は真っ白になり、ピクピクと震えています。
目は血走ってギラギラ。
悪鬼のようです。
そんな父にワフウフは、
と優しく言いながら父の腕をぽんぽんと叩いてやりました。
スッキリしました。笑
昔から
「お前らは僕の言うことを黙って聞いていれば良いんだ!」
と、母にも娘達にも威張り散らしてきた父。
強く出さえすれば自分の言う通りにするだろうと思っていたのでしょう。
そして、認知症になってしまった母ひとりであれば言いくるめるのは簡単だったかもしれません。
ですが、母には独り立ちして強くなった娘達がついていました。
認知症になった母がこれから十分なケアを受けて暮らしていくためには、母の預金を父に渡すわけにはいかないのです。
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