トイレに置いた生理用品がなくなっていく...。職場に出没した「プチ泥棒」との不毛な攻防
7年ほど前、比較的女性の多い会社で派遣社員として働いていました。
同じフロアには20代~30代の人がほとんどです。
デザインや印刷系の会社ということもあり、服装も自由で緩めの雰囲気でした。
その職場ではシューズボックスのみで個人ロッカーは無く、女子トイレでは棚に各々生理用品を置いていました。
デスクに引き出しはありますが、やはりポーチを持って行くのは何となく恥ずかしかったりもあるので、みんなトイレに置いていました。
私も同様にナプキンをポーチに入れて棚に置いていたのですが、ある日どうも数が減っている様な気がしました。
初めは気のせいかと思ったのですが、やっぱり減っている。
仲の良い同僚に話したところ、彼女のもやはり減っているとのこと。
急に生理が来てしまって仕方なく拝借しちゃったとかかな? なんて話もしたのですが、それは何度もないよね、と。
これは誰かが勝手に使っているということ?
同僚の話では、中身が最後の一つだった時も容赦なく無くなっていたこともあり、いざ使おうと思ったら中身が空でかなり困ったそうです。
最後の一つを持っていくとは、ちょっとひどい。
犯人探しをするほどの事でもないし...ということで、犯人捜しはしませんでしたが、このままというわけにもいかず対策を講じることになりました。
どうしたら取られないか袋に工夫したり、数を書いたりとあれこれ策を練って実行しては「またなくなってる!」と報告しあっていたのです。
嫌ならトイレに置かなければ良いのですが、犯人との攻防で同僚と盛り上がるのが少し楽しくなってしまっていたのかも。
トイレには、ポーチ以外にも置きっぱなしで忘れられている物や、コンビニで買った袋がそのまま沢山置かれていたので、正直ごちゃごちゃはしていました。
だから、黙って使っても分からないと思ったのか、まさか共同のアメニティだと思っているのか分かりませんが、人のものを勝手に使ってはいけませんよね。
それにしてもせこい人が居るんだなーと辟易したものでした。
結局私は根負けして、ポーチはデスクの引き出しにしまうことにしました。
そういえば、ペン立てにさしておいたボールペンなんかもよくなくなっていたような...。
職場がらだったのかしら。
こんな小さなドロボーは皆さんの近くにもいるのでしょうか。
(44歳 もなかさん)
「不毛な攻防」といいつつ、同僚との盛り上がっている様子が伝わるこのエピソード。
でも自分の働くオフィスに「プチ泥棒」がいたら、すごく嫌ですね...。
また犯人は常習犯ながら狙うのが大ごとにならないレベルのモノ、というのが、小悪党感をかもしだしていますね。
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