素敵な「ばぁば」になるために! 孫ができて「アラカンの私が変わった5つのこと」

毎日が発見ネットで連載中の「姑との壮絶バトル」が人気のかづさん。一昨年、お孫さんができて「レベルUPしたばあばにならねば」と、50代にして大きく意識が変わったそうです。その「5つの変化」とは...?

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みなさん、こんにちは。アメブロで「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」を運営しているかづと申します。

現在は夫婦二人と2ニャンとで暮らしています。

今回は、いつもの連載とは別に、「現在の私のこと」をご紹介しようと思います。

2019年、孫が生まれました。

「ばぁばになる」にあたって、まず自分にとって最大の問題だと思ったのが「タバコ」です。

私は最近肩身が狭くなった愛煙家です。

夫も息子も吸いませんし、息子の愛妻である嫁ちゃんも吸いません。

嫁ちゃんに初めて会った時に、これは聞いておかないと、と思って聞きました。

「タバコ吸う?」

「いえ、吸いません...」

即答でした(苦笑)。

こりゃどうしたもんかと...

この際、禁煙するか?

けれども私は、お酒を「梅酒を舐めるくらい」しか飲まないので、打ち上げや宴会などの飲み会に行くと場が持たない。

必死で食べる事に集中するのと、ジュースやお茶をパカパカ飲んで、お腹がチャポチャポになっちゃう。

そうじゃなくても長年吸って来たのをすっぱりと止められるのか?と自問自答。

そんな時に嫁ちゃんがご懐妊。

これは本格的に禁煙しなくてはならないかもと思っていたところに、もう孫が生まれてくると言うタイムリミットが出来ました。

そもそも随分前から言われている、吸ってなくても周りにいるだけでと言われている副流煙の問題も、妊娠中の嫁ちゃんにはマズイ。

息子夫婦とは同居じゃないけど、たま~に来る事があるうえに、もちろんお邪魔する事もある。

そんな時に気になるのが【臭い】ですよね。

吸わない人なら余計に敏感になるし、シャンプーしても毛穴や髪から臭いがするって聞くのも気になる。

孫ちゃんだけでなく、嫁ちゃんからもウエルカムなばぁばになりたいのである。

そもそも、ひと昔やふた昔前の時代ならいざ知らず、この令和の時代ならなおの事、子世帯との関係はお互いに尊重できる関わり合いを、と私は心している。

孫が生まれると聞いたときも、涙が出てウルウルした。

息子と嫁ちゃんが結婚する際に、「子供が出来にくいかも知れません」と嫁ちゃんから聞いていたから。

嫁ちゃんは息子より5歳年上で、先に結婚した妹さんも不妊治療をしたがなかなか出来ない状況だそうで、私達が孫を切望しているんじゃないかと気遣っての事。

しかしながら、我が家は財閥でもなければ老舗でもないんで、必ず世継ぎが必要な家柄ではない。

孫が欲しくて息子に結婚を急がせたわけでもないんで、そんな気遣いは無用と嫁ちゃんに話していた。

後から聞いた話しでは、それでもやはり子供が欲しかったので、不妊治療を開始すべく病院に通い出した途端に自然妊娠したらしい。

余談ですが、同時に嫁ちゃんの妹さんの妊娠もわかり、Wオメデタでした。

やれ嬉しや♪

嫁ちゃんのご実家はさぞやお喜びの事でしたでしょう。

出産予定日も教えてくれて、検診後にはエコー写真をLINEで送ってくれるので、どんどん孫ちゃんが大きくなって行くのが実感出来た。

今は動画もあって、お腹の中でクルクルと動く孫ちゃんは感動モノでした。

ベビー用品の購入も嫁ちゃんが誘ってくれたりで、「お義母さんも選んでください」なんて言ってくれて狂喜乱舞である(笑)。

そこで!

ワクワク楽しみな孫ちゃんを迎えるために、更にレベルUPしたばぁばに変わらねばと、「5つのことを改めよう」と思い立った次第。

その5つ、紹介しましょう。

1.いつ来てくれてもいいよう、こまめに掃除。

猫が3匹いるので、毛が知らないうちに色んな所に入り込んでいるので、孫ちゃんが遊びに来ることを考えると、今まで以上に厳しくチェックしなければならない。

コロコロも数種類準備し、掃除機も新しい物を1台増やした。

猫が時折吐く毛玉はいつどこで吐くかが分からない分、気が付いたらカーペットにこびり付いているので、夫婦揃って過敏にチェックするようになった。

今まで何気なく過ごしていたからか、気にするようになってからはあそこにもここにも猫毛が付いているのが目に付くようになり、いたるところに猫毛を発見して、そんな我が家に孫ちゃん来宅で咳き込みでもしたら...と想像すると、背筋がゾワゾワした。

掃除にまで影響を与えてくれる孫ちゃんの存在なのです。

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2.適度に身体を動かす。

単に『健康』だけではなく『健康年齢』を伸ばす事が大事。

息子夫婦の迷惑にならないように、普段からイキイキと過ごして、精神的にも健康にならなくては。

また住まいが5階建てマンションの3階部分なので、足腰が健康でなくては家から出る事すら出来なくなる。

近隣に商店も銀行も病院もないので、いつまで出来るか分からないが、車の運転にも『健康』は必須。

適度に身体を動かそう、と強く思っている次第です。

3.食生活を見直す。

年々、歳と共に病院通いが増えた夫を含め、私も血圧やらなんやら気にしなければならなくなりました。

いや、むしろ今まで気にしなかった事が問題。

今は大丈夫でも、日々の積み重ねですものね。食は基本です。

私は料理好きで、ましてや結婚前は看護学校にも通っていたので、食事の管理は得意な分野。

幸い夫は好き嫌いが多い方ではないのでなんでも食べるし、酒も飲まないのでカロリー計算も楽ではある。

それでもバランス良く、季節の物を取り入れて食事を用意するのは正直言って面倒くさいが、これも自分のためでもあると頑張らなければ。

4.お金を貯める。

自分たちの老後のためにはもちろんながら、孫のお祝い事や年中行事のプレゼントなんかもケチらずに出せるようにしたいし、そこそこ旅行にも行きたい。

...かと言ってそれでスッカラカンになっても困る。

幸い夫の定年前に住宅ローンは完済済みで、数年前に夫が大腸がんから肝臓がん転移のステージ4になった際も、保険を貯蓄型から医療重視型に切り替えていたので、完解までの治療費には困らなかった。

けれども、いかんせん今後も歳を重ていくうえで、何があるかは分からない。

ある意味この点でも息子に迷惑を掛けないためには、潤いのある生活と並行して貯めて行かなければならないのが難しい。

男児の孫ちゃんのため、昨年の端午の節句には兜を購入。

そして誕生日にクリスマス、さらに来年は七五三だし...と、それ以外にも貢物は続く(笑)。

私たちは、お金を貯めねばならないのだ。

5.タバコを変える。

これが一番わかりやすい変化かも。

孫をタバコ臭い状態で抱っこする訳にも行かず、嫁ちゃんも抱っこさせたくないよね?

...ということで、喫煙歴30年目にして、煙がでない加熱式たばこに変えました。

それまでピアニッシモを吸っていたので、自然と同じ銘柄が吸えるプルーム・テックにしたのですが、変えてみてよかったのは...フレーバーが多いこと。

今私のお気に入りは「ピアニッシモ・ピンク・クーラー・プルーム・テック専用」。

ストロベリーとマンゴーのMIXフレーバー(下の写真)で嬉しくなっちゃう。

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他にもベリーミントやアップルミントに、カフェモカなんかもあります。

期間限定で販売されていたレモンティーも好きでしたね。

加熱式たばこならではの周辺アクセサリーを揃えるのも楽しく、お孫ちゃんきっかけで、思い切って変えてみたけど、思わぬ楽しみをもらっています。


...みなさん、いかがでした?

いやー、孫ができると、天下無敵でいつでも掛かって来い的に生きてきた私もこんなばぁばになるんですよ。

私も夫も『孫のために!』が合言葉です(笑)。

私は還暦までは数年ありますけど、笑顔で迎えられるように人生楽しみたいと思います。

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かづ

​ブログ「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」の管理人で、Ameba公式トップブロガー。 ​基本専業主婦の​50代​。子育てが終​り、​夫と4ニャンと暮してい​る​結婚36年目です。 ​一人っ子の夫と結婚し、舅姑の理想の嫁でなかった私の結婚生活においての戦いを思い出しながら書いています。

※毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

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