低予算・短時間・お手軽!一人で古いキッチンを憧れのカントリー調にリメイク

低予算・短時間・お手軽!一人で古いキッチンを憧れのカントリー調にリメイク pixta_27126544_S.jpg

ペンネーム: 向日葵
性別:女
年齢:50
プロフィール:12歳から23歳の3人の子ども&脳梗塞の夫と暮らす、50歳のワーキングマザーです。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

◇◇◇

昔から、カントリー調の家具に憧れを抱いていました。木製の家具がもつ温もりや柔らかい雰囲気が大好きだったのです。でも、いざカントリー家具を揃えようと思うと、けっこうな金額になってしまいます。お世辞にもお金が余っているとは言えないわが家には、高嶺の花。けれど、ここで諦めてしまえば、何もはじまりません。そこで、手軽にカントリー家具を楽しむ方法として、既存の家具をリメイクしてみることにしました。コンセプトは、「低予算・短時間で手軽にカントリー家具をDIY!」。ターゲットは、だいぶくたびれてしまっている、キッチン扉です。

わが家のキッチンは、L字型になっています。L字の短いほうにシンク、その横に調理スペースがあり、L字の長いほうに二口のコンロと作業台という配置です。上部に吊戸棚と換気扇があるごく普通のキッチン。これを、憧れのカントリー調に大変身させようというのです。とはいっても、木材を切ったり組み立てたりというような大掛かりなことをするわけではありません。カッティングシートを貼って、吊戸棚を含めたキッチンの扉を全部カントリー調にしてしまおうというだけの、簡単なリメイクです。

キッチン扉はフラットではなく、5cm幅ほどの立体的な飾り枠がついています。段差がある飾り枠の部分にカッティングシートをきれいに貼るのは難しそうな気がしました。そこで何か良い方法はないものかと、インターネット検索で見つけたのが、飾り枠の部分だけを塗料で塗り、残ったフラット部分にカッティングシートを貼る方法です。

「これならできる!」そう確信した私は、さっそくイソイソと近所のホームセンターへ買い出しに。まず選んだのは、メイン材料のカッティングシートです。台紙を剥がせばそのまま木部に貼れる接着剤付きのものの中から、部屋の中が明るくなるようなライトブラウンの木目調をチョイス。木部用塗料は、扉のデザインが引き締まるように、カッティングシートの色合いよりもやや暗めの色にしました。

いよいよ、作業開始です。まずネジで固定されているキッチン扉を外します。次に扉の取っ手部分もネジ止めされているので外しました。こうすれば、床に置いて楽々作業ができるのです。床に新聞紙を広げた上に扉を並べ、5cmほどの飾り枠の部分にハケでぺたぺたと塗料を塗りますが、2回ほど重ね塗りをするときれいに塗装完了。塗料が乾いたら、いよいよ扉の平らな部分にカッティングシートを貼っていきます。

貼るときには、スキージーと呼ばれるプラスチック製のヘラを使って、空気が入ったりシワがよったりしないように慎重に貼りつけをします。でも、これがなかなか大変でした。扉の上から下に向かって貼り付けていきますが、まっすぐ貼り付けているつもりなのに、下までくるとなぜか数ミリずれてしまうのです。それでも何度か失敗を繰り返すうちに、なんとなくコツがつかめてきて、だんだんきれいに貼れるようになってきました。最後の扉にいたっては、最初の扉の半分の作業時間で貼りつけ完了できたと思います。再び扉を取り付けて完成した姿を見たときの達成感は素晴らしいものでした。

用意するのは、ホームセンターで購入した明るい木目柄のカッティングシートと、カッティングシートよりもやや暗めの塗料、それと、ワンポイント用のタイル柄のシールです。まずキッチン扉の5cmほどの枠の部分にハケでぺたぺたと塗料を塗ります。全部の扉に塗るのでけっこう根気がいりますが、2回ほど重ね塗りをするときれいに塗装完了。塗料が乾いたら、いよいよ扉の平らな部分にカッティングシートを貼っていきます。貼るときには、スキージーと呼ばれるプラスチック製のヘラを使って、空気が入ったりシワがよったりしないように慎重に貼りつけをするのですが、これがなかなか大変でした。扉の上から下に向かって貼り付けていきますが、まっすぐ貼り付けているつもりなのに、下までくるとなぜか数ミリずれてしまうのです。それでも何度か失敗を繰り返すうちに、なんとなくコツがつかめてきて、だんだんきれいに貼れるようになってきました。最後の扉にいたっては、最初の扉の半分の作業時間で貼りつけ完了できたと思います。「私もやればできるじゃない!」と、気分は上々でした。

家具のリメイクにかかった時間は、材料の買い出しから仕上がりまでおよそ1日。材料費は5,000円ほど。低予算で楽しく憧れのカントリー調のキッチンが完成して大満足です。夫も子どもたちも、「本当にお母さんが作ったの?」と驚いていました。気を良くした私は、次は、食器棚を同じ柄にリメイクしようと密かに計画中です。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP