もう運転はやめてほしい! 物損事故を起こしても相手が悪いと言い張る、認知症かも!?の父

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:Pen
性別:男
年齢:43
プロフィール:某県立高校卒業。地元の零細企業で経理事務を担当し体調を崩し退職。現在在宅で事務業務を行っています。

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現在、私の父は76歳。70歳を過ぎたあたりから認知症の症状が見え隠れしだしました。
ある日、水道の蛇口の締め方がわからなくなったと右往左往して、私に締め方を聞きに来たことがありました。人の名前を忘れたりするようなただの物忘れにしてはおかしいと思った私。インターネットでそのような症状を検索した結果、認知症ではないかと疑うようになりました。

そしてちょうどそのころから、ふとしたとき、父の運転が荒っぽく感じるようになりました。

よくよく注意しながら見ていると、そわそわして脇見をしたり、やたら加速をつけた発車、そしてブレーキが遅すぎる気がするのです。さらに母から、ドアミラーをぶつけても気づかずにいると聞かされて、不安は増すばかり。
そうしていたところ、案の定72歳の頃に、一時不停止と左右確認不足で事故を起こしました。しかし、自分はしっかり停車したし左右も確認した、相手が突っ込んできたの一点張り。事故現場はちょうどT字路から出るところで、一時停止の道路標識がある場所。なので話を聞かなくても父が悪いのは必至です。
にもかかわらず、父は家に帰ってきてからもあくまで相手が悪く、対応が悪い若者だったと一人で立腹する始末。どんなに私が状況を説明しても譲りません。それどころか、自分はおまえよりベテランで運転がうまいのになにを言う、と悪態をつく有様。これでは話になりません。

ここで私は蛇口の件も含めて母親に相談し、病院で認知症かどうか確認しようと訴えました。しかし、母は「父はプライドが高く、普段『認知症になる人ってどういう感覚の人なんだろうな』といってバカにしているし、病院には絶対行かない。もう少し様子をみてからにしよう」と言い積極的ではありません。

確かに穏便に病院に行ってくれるとは思えませんし、いっそ何かワナでも仕掛けない限り難しそうです。しかし、物損で済んでいるうちはまだしも、もし人様に怪我をさせてしまったら取り返しがつきません。

そんなとき、たまたま親しくさせていただいている元警察官の方に相談すると、それは警察の交通課に相談したほうがよいとアドバイスを受けました。ただその方曰く、「認知症の場合、免許を返納したり失効したりしても、自分は大丈夫だと思い運転したり、そもそも免許がなくなったことを忘れて運転し、事故を起こすのが一番怖い。そうなると保険もきかず大変なことになる」とのこと。これを聞いてゾッとしました。

まだ、警察に相談には行っていませんが、近々行く予定です。心配な毎日を過ごしています。

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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