2匹の黒猫、12歳の女の子スミちゃんと、4歳の男の子アヤちゃんと暮らすフニャコです。
【前回】甘えたい時は寄ってきて、そうじゃない時は去っていく...猫の魅力はマイペースさにあり!
完全室内飼いなのでふたりとも危機感ゼロで毎日まったり過ごしています。
窓際で日向ぼっこをしながらお外を見たり、昼寝したり...気づくとだいたい寝ています。
アヤちゃんは病院へ行くたびに体重増加を怒られているし、あまりにもじっとし過ぎなのでダイエットも兼ねておもちゃで遊ばせるようにしています。
おもちゃで遊ばせようにも、それぞれ遊びに対するモチベーションが全然違っていて、スミちゃんは人間で言うと還暦過ぎていますが遊びが大好きで、私がおもちゃを持つと寝ていても駆けつけてきます。
スミちゃんは遊び全般が好きなので、十分に運動させることができます。
しかしまだ若者のアヤちゃんは... 遊びに対してスミちゃんほどの情熱が無く...
あの手この手でアヤちゃんが興味を引きそうなもので遊ばせようとするのですが、気が乗らない時は全然遊ばない!
気が乗らない原因の1つ、困るのが『飽き』です!
どんなに好きなおもちゃや遊びでも、必ずいつか『飽き』が来てしまいます。
ふたりともが好きでめちゃくちゃ食いつく、今までとは格が違うおもちゃに出会った時は、これを絶対飽きさせないようにしようと心に誓ったものです。
ずっと使っていると必ず飽きてしまう。
たまに使って特別感を出して、新鮮な気持ちを保ちたい!
そう思って普段は目の届かない場所に隠して、2軍のおもちゃで遊ばせていたにもかかわらず、いつの間にかあまり遊ばなくなってきました。
遊ばせた回数が多かったのか、何なのか...こういう時の猫の気持ちが分かりません。
そういえばスミちゃんの一番好きなヒヨコのおもちゃのストックをためておかなくてはと、クレーンゲームでおおよそ割に合わない出費でヒヨコをゲットした日を思い出します。
このヒヨコも飽きないように時々しか出してなかったのに、スミちゃんのヒヨコへの愛は永遠だと思っていたのに...!
ついにその日はやってきてしまいました。
年齢のせいもあるのでしょうか?
何年間もスミちゃんの特別だったヒヨコはついに遊んでくれなくなりました。
大量のおもちゃストックの出番がいつかまた来るかも...と思いながらしまってあります。
飽きてしまうのはもう仕方ないので、そのおもちゃにこだわらないことに。
初めてのおもちゃをどんどん出せば良いじゃないという結論に至りました。
だからと言って新しいおもちゃを次々買うと遊んでくれないおもちゃが増えていくだけなので、段ボール箱を束ねる紙紐だったり、卵のパックをピリピリと開けた時のプラスチックだったり...そういったもので遊ぶことにしました。
捨てる前に一仕事してもらいます。
アヤちゃんは特に、おもちゃよりもおもちゃじゃない物で遊ぶのが好きで、個包装の飴を転がしたりするので気をつけなくてはいけません。
何を気にいるか分からないですね。
こちらの思うようにならない猫ですが、飽きるたびにおもちゃを買ってしまわないように気をつけつつ、猫たちが喜んでくれるように使い捨てできるおもちゃを自作したり、捨てるもので遊んでみたり、飽きるのは仕方ないことだと割り切って遊ぼうと思います。
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