「15歳年下男性とスピード再婚し、幸せそうだった義母。その後、相手の素性が明らかになり、信じられない話を聞いてしまったのです。夫は呆れて相談にも乗ってくれないし、どうしたらいいでしょう」
■義母と再婚相手。そして...、奇妙な「三角関係」生活
すると、「まあちゃんが浮気相手をうちにつれてきた」と言うのです。
今義母の住んでいる家はもともと夫の祖父母が住んでいて、義母がお嫁に来た際に庭の隅にミニキッチンとトイレ、四畳半が二つある離れを建て、祖父母がそちらに隠居した、というもの。その離れにまあちゃんが愛人を住まわせているというのです。
半年ほど前からまあちゃんに怪しい素振りが増えてきて、先日問い詰めたら開き直って連れてきて、そのまま離れに住まわせてしまったそう。
この話に私はどう反応したら良いかわからず、「離れはお風呂ないけどどうしてるの?」と的外れな質問をしたほどです。
もっと早く確認しておくべきだったのですが、この時わかったことは、まあちゃんはそもそも無職・無収入で、義母の年金や義父の生命保険などから義母がお小遣いを渡していたということ。
義母のお金で他の女と遊んでいたのかと思うと悔しいやら腹立たしいやら。
すっかり小さくなってしまった義母を見ていると、私のほうが泣きたい気分になってしまいました。
挙句の果てに、向こうのミニキッチンではろくに料理もできないから、と言って義母が自分とまあちゃんのために用意した食事を三等分させて、三人で食事をしているというのです。
義母は無職の人間二人にたかられているとしか思えません。
「出て行ってもらうわけにはいかないの?」と聞くと、「彼女が出て行くなら自分も出て行く」とまあちゃんが言った、と。
私とうちへ帰らない? そんな人たちと一緒に暮らすのはしんどいでしょう? と聞くと、二人きりにはしたくない、と。
それもそうかと思い、来月の約束をして別れました。
帰ってちょうど帰省していた息子と夫に事情を話す息子はドラマみたいだと大笑い、以前からこの件に関して機嫌の悪かった夫は「ばかばかしい」と言ったきり、口もきいてくれません。
義母はまあちゃんと別れたくないようなので離婚しろと責めることもできず、私には何も名案がないのに夫は話も聞いてくれません。
私は来月、どんな顔をして義母に会えばいいのでしょう...。
途方に暮れています。
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