<この体験記を書いた人>
ペンネーム:わみちゃん
性別:女性
年齢:62
プロフィール:家の不用品整理に心身疲れ果て~。すっきりしたお家でコーヒーブレイクタイムを過ごしたいです。
10年以上前から自宅で不要になったものをどう処分すべきか悩んでいます。
まずは電化製品。
リサイクルショップに持っていっても「〇年以上前のものは対応できません」と言われ、液晶テレビも引き取ってもらえず、家電量販店で廃棄手数料を払って処分してもらいました。
電気治療器や美顔器などは、我が家の中で無駄にスペースを取っています。
倉庫に入れたところで行くあてもないまま朽ち果てていくだけ。
フリマアプリに出そうとも思うのですが、大きすぎて送料も馬鹿になりません。
どうしようかと悩み続け、結局、家のスペースを占拠しています。
次にレコードとレーザーディスク。
レコードは1000枚以上もあり、レコード引き取りの専門業者にダンボール箱に詰めて送りました。
1週間以内に査定が出てお金が振り込まれましたが、どのレコードがいくらだったのか記載はありませんでした。
レーザーディスクに至っては、すでにプレイヤーが生産されていないので、引き取ってもらえませんでした。
そして、一番厄介なのが着物です。
祖母(享年78歳)はいつも着物を着ている人でした。
嫁入り道具の桐タンスには、普段使いの着物から高級な着物まで溢れていました。
家紋付きの喪服もあるため、CMでよく見る着物買い取り会社に出張査定を頼みました。
査定に来た人は見るからに感じのいいお兄さんでしたが、着物の目利きができません。
1枚1枚写真を撮って本部の判断を待った結果、ほとんど値がつきませんでした。
大島紬や絞りが入ったぐらいの着物は二束三文、高額になることは滅多にないようです。
それならと、着物のほかに和装のバッグや草履、帯、小物、足袋などいろいろ扱っているB社にダンボールで7箱分を送りました。
送料はB社の負担です。
送って3日ほど経った時、B社からメールが来ました。
「査定額が決定しました。総額110円になります。なお、ご納得がいかない場合はすべてお戻しいたします。なおその際の送料はご負担ください」
「7箱分でも110円⁉」
明細は全く書かれていませんでした。
でも、7箱分の送料とたくさんの着物を戻してもらう気持ちにはとてもなれませんでした。
その他、我が家は書籍(専門書多数)も捨てきれず、写真や8ミリビデオ用のカセットテープもわんさかあります。
おじいちゃん、おばあちゃんの時代のものもあり、もうきりがありません。
着物のこともあり、「少しでも売れたら...」などとは考えず、ただ捨てるのが一番の早道と理解しました。
すっきりしたお家に住めるのは、いつになるやら...。
人気記事:《漫画》40歳を過ぎて結婚。義母の「孫の顔を見せないなら意味がない」攻撃に我慢の限界が...<前編>
人気記事:《漫画》高校受験前の夏休み。娘の幼馴染に「ある噂」が流れ...再会するとまさかの激変!?<前編>
人気記事:14歳男子の継母になった私。4年たって突然訪れた...「息子との嬉しい瞬間」《キッチン夫婦(妻)》
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。