【更年期を迎えて思うこと】やるのは今でしょ! チャレンジを先延ばしにしないで!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:うさぎ
性別:女
年齢:50
プロフィール:週5日パート勤務の主婦です。50歳になり更年期かと思うことが増えました。最近ハマっているのは「温活」です。

【更年期を迎えて思うこと】やるのは今でしょ! チャレンジを先延ばしにしないで! 47.jpg

2022年1月で50歳を迎えてから老いを身近に感じます。

なんだか70代がすぐ近くにあるような感覚です。

そんな私ですが、最近思うことがあります。

「まだいいや、と思わず、思い立ったときに行動してください」

ということです。

例えば、仕事や出産などです。

まずは仕事。

私が就職活動をしていた頃はバブルでした。

苦労することなく内定を手にして、本当は何の仕事をしたいのか見失っていたように思います。

会社を決めたのは、仕事内容よりも年間休日数や福利厚生が理由でした。

大企業で充実した日々を送っていましたが、昔から本が大好きだった私は、本当は出版関係の仕事に就きたかったのです。

「なぜ、新聞社や出版社に就職しなかったのか」

あの頃の私にそう言ってやりたいです。

文学部にいたのになんで一般企業に就職したんだ? って。

その後、出版関係に携われるのではと思い、通信教育で校正(文字の間違いなどを指摘する仕事です)の講座を受講しました。

でも、独学では思うようにいかず、挫折してしまいました。

出版はダメでしたが、「医療」にも関心がありました。

そこで「医療事務」の通信教育を始め、学校に3か月間通い、資格を取りました。

結婚を機に27歳で退職し、結婚後は資格を活かしてクリニックでパートを始めました。

パートなのでお給料はガクッと減りましたが、仕事は面白かったです。

もっと早くから真剣に考えていたら、出版関係の仕事に就けたかもしれないのに...とは思いますが。

また、うちはなかなか子宝に恵まれなかったので、パートをしながら不妊治療を始めました。

病院を変えたり、治療をお休みしたりして、結婚10年目、私が36歳のときに出産しました。

そして50歳の今、娘は中学生(13歳)です。

「あと10年若かったら」とたまに思います。

不妊治療ではお金がかかりました。

治療はゴールが分かりませんし、毎月毎月、結構な出費です。

もう貯金がなくなってしまう...と諦めかけたときになんとか妊娠。

大喜びしましたが、自然妊娠の方とはスタートから金銭的な余裕が違い過ぎて、かなり焦りました...。

出産を機に勤めていたクリニックを退職しましたが、子どもが1歳になってすぐに仕事を探すことに。

幸い医療事務のキャリアと資格ですぐにパートの仕事が決まり、今は勤めて12年になります。

年齢なんて関係ないことは多いですし、やりたいことがあればいつでも挑戦できるでしょう。

でも、期限があることが存在するのも事実です。

実際、今の私は更年期と思われるトラブルに見舞われていて、仕事も遊びも無理ができなくなりました。

こんな状況になると「いつでも挑戦できるよ」とは言いづらいものです。

やりたいことがあれば先に延ばさないで、ぜひとも今すぐにチャレンジしてください。

関連の体験記:47歳の「老いを感じた瞬間」の実体験。あれ? どんどん増えていく...?
関連の体験記:「ママの後頭部、ヤバいよ!」息子が撮影してくれた写真を見て唖然! そして息子の追撃は止まらず...
関連の体験記:「若白髪」と呼ばれ続けて34年...44歳の私を傷つけた美容師さんのさり気ないひと言

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP