<この体験記を書いた人>
ペンネーム:シャーロック
性別:女
年齢:50
プロフィール:週5でパートをしている主婦。夫50歳、子ども13歳、義母と同居。日々運動不足を実感しています。
今から、5年ほど前、私が45歳の夏のことです。
娘(当時8歳)が縄跳びにハマっていたので、何本か縄跳びを持って公園に遊びに行きました。
とても暑い日の午後だったことを覚えています。
その頃の娘はまだ、二重跳びなど難しい跳び方はできなかったので、普通の前回しで跳んでいました。
「ママ、二重跳びできる? やってみて~」
娘にそう言われ、縄跳びは久しぶりでしたが、けっこう得意だったので「いいよー」と言って何回か跳んでみました。
すると、何回か跳んだ後、何か急に下半身が熱いような感じがして、「ジュボ」というような音がしたような気がしました。
その直後、股がおかしい...濡れているような感じがします。
すぐにでも確認したいところですが、周りには親子連れがたくさんいたので、かがみ込んでジーンズの股の部分を確認してみることもできません。
もし、長めのカットソーを着ていたなら股の部分を隠してくれるかもしれませんが、普通の丈のTシャツだったので隠せるような洋服ではなかったのです。
意を決して、もう一回試しに跳んでみると、やっぱり「ジュボ」と何かが漏れだしているような感覚がします。
濡れている...間違いない...まさか尿漏れしている!? とそこで初めて思い当たり、慌てて公園のベンチの端に行って確認してみると、ジーンズが濡れていました。
汗かもしれないとも思ったのですが、濡れている場所、量から考えても尿漏れに間違いありません。
不幸にも水色のジーンズを履いていたので、濡れると色が濃くなってしまい、傍目からも「あの人、尿漏れ?」と分かりそうな感じです。
自分が尿漏れしたと分かれば、これ以上は公園にいることもできません。
娘は「もう帰るの?」と不満げでしたが、娘に言っても分からないだろうし、聞き返されても困るので「ママ、トイレに行きたいの」と娘を連れて早々と帰りました。
今の娘の年齢(13歳)なら小声で言って分かってくれそうですが、8歳ではヘタすると「ママ、お漏らししたの?」などと周りに聞かれてしまいそうな声で、質問してくるかもしれません。
そんなことを公衆の面前で言われていたら、立ち直れなかったでしょう。
一つ救われたのは、自宅から近くの公園だったので、歩いて帰れる距離だったことです。
濡れたジーンズで車に乗りたくありませんし、なんせ気持ち悪いですよね。
想像しただけでゾッとしてしまいます。
自分が尿漏れをしたことは大変なショックで誰にも言えず、後日もう一度縄跳びで飛んでみたら、再度また同じような現象になりました。
その日を境に意識してお尻を引き締めるようになり、今も続けています。
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